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3位と4位

トリノは、ほとんど録画と再放送を駆使して見てたんですが、
女子フィギュアのフリーだけはリアルタイムで朝まで見ました。

荒川静香の金メダルは素直にすごいと思う。
彼女が金メダルを勝ち取った背景には、すでに言われているように
新採点方式への緻密な対応もあったろうし
「獲るべくして獲った金メダル 荒川静香の“勝利の方程式”」)、
14年におよぶ野辺山合宿の成果がやっと形になったということもあるだろうし、
なによりも、彼女自身が努力で勝ち取ったものだろう。

会社でトリノを見ていたときに(荒川がメダルを取る前の話)
Uさんが「メダルメダルっていうけど、
4位になった日本人がいっぱいいるんだからいいんじゃないの」
と言っていたが、私は3位と4位の差というのはものすごく大きいと思う。
4位になった村主と、3位のスルツカヤの点差は約6点。
4位になったアルペンの皆川と3位の差、100分の3秒は、
距離にすると30cmぐらいだという。
だけど、このわずかな差を勝てるか勝てないかが競技の上ではすべてだ。

荒川の金メダルが決まったあと、NHKの刈屋アナウンサーが
ミッシェル・クワンの会見での言葉を紹介していた。
「オリンピックの金メダルが夢だった。
夢に届くのもスポーツ、届かないのもスポーツ。
でも夢に向かって最大限の努力をすることこそスポーツだ。
だから自分は悔いがない。」

私は、荒川と同じくらい、4位の村主にも感動したし、22位のシルビア・フォンタナや、
そのほか名前も知らない選手たちもすばらしいと思った。
結局、勝利に向かって努力する選手の姿にどれだけ感動できるか、
それがオリンピックなんじゃないのか。


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