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ニューワールドサービス

Sanshin

仕事で銀座に出たので、三信ビルニューワールドサービスでランチ。
進駐軍ゆずりのハンバーガーを東京で初めて出したお店として名高いが、
今までここの名物ハンバーガーを食べたことがなかった。
出てきたハンバーガーは、なぜかタマネギだけ別になっている。
(食べたくない人への配慮?)
でも、タマネギもはさんで食べる。
ハンバーガーというより、焼きたてのハンバーグが香ばしくて素朴でうまい。

もうすぐ解体が決まっている三信ビルでは営業を続けている店も少なくなった。
「ここもどこかに移動されるんですか?」と聞いてみたら
「今のところその予定はないです」との答え。
閉店してしまうのだろうか。

東京マラソン

以前に一緒に駅伝に出場したYさんが『R25』で東京マラソンの情報を見つけてきた。

2007年2月18日、第一回開催。
都庁を出発し、皇居、銀座を回り、品川、浅草で折り返し、ビッグサイトでゴールというすばらしいコース。
フルマラソンの制限時間が7時間ときわめて長いところもポイント。
北京五輪の選考会も兼ねているという。

「出よう、出よう」と盛り上がるも、はたして完走なんかできるのか?
300m120秒のペースだと、フルマラソンで約4時間40分。
Yさんによると、これはかなり速いそうで、
現実的には時速6kmで走れば、7時間で完走できる計算。
まあ、約1年あるので、それまでがんばりましょう、ということで。

3位と4位

トリノは、ほとんど録画と再放送を駆使して見てたんですが、
女子フィギュアのフリーだけはリアルタイムで朝まで見ました。

荒川静香の金メダルは素直にすごいと思う。
彼女が金メダルを勝ち取った背景には、すでに言われているように
新採点方式への緻密な対応もあったろうし
「獲るべくして獲った金メダル 荒川静香の“勝利の方程式”」)、
14年におよぶ野辺山合宿の成果がやっと形になったということもあるだろうし、
なによりも、彼女自身が努力で勝ち取ったものだろう。

会社でトリノを見ていたときに(荒川がメダルを取る前の話)
Uさんが「メダルメダルっていうけど、
4位になった日本人がいっぱいいるんだからいいんじゃないの」
と言っていたが、私は3位と4位の差というのはものすごく大きいと思う。
4位になった村主と、3位のスルツカヤの点差は約6点。
4位になったアルペンの皆川と3位の差、100分の3秒は、
距離にすると30cmぐらいだという。
だけど、このわずかな差を勝てるか勝てないかが競技の上ではすべてだ。

荒川の金メダルが決まったあと、NHKの刈屋アナウンサーが
ミッシェル・クワンの会見での言葉を紹介していた。
「オリンピックの金メダルが夢だった。
夢に届くのもスポーツ、届かないのもスポーツ。
でも夢に向かって最大限の努力をすることこそスポーツだ。
だから自分は悔いがない。」

私は、荒川と同じくらい、4位の村主にも感動したし、22位のシルビア・フォンタナや、
そのほか名前も知らない選手たちもすばらしいと思った。
結局、勝利に向かって努力する選手の姿にどれだけ感動できるか、
それがオリンピックなんじゃないのか。


『りはめより100倍恐ろしい』

りはめより100倍恐ろしい
りはめより100倍恐ろしい
木堂椎・著
角川書店

わかりにくいタイトルは、「“いじり”は“いじめ”より100倍恐ろしい」という意味。
現役高校生がケータイだけで書いた小説として話題。

現役男子高校生じゃないので、“いじり”と“いじめ”の境界が
いまひとつ実感できない。しかし、中学生の頃は、
自分がどのグループに所属するかでクラス内の地位が決まってしまったり、
グループ内にもランクがあったなという嫌なことを思い出した。
大人になってみれば、それはひどくバカげたことなんだけど、
学校という小さな世界では確かに死活問題だ。

決してうまい文章ではないのに、最後まで読ませてしまうパワーは
彼が今でも闘ってるからなのかもしれない。
若者らしいといえば若者らしいが、シニカルなオチはどうなの?

『時間の教科書』

これまで仕事関係で読んだ本の感想は、
私的な場所(ココ)で書くべきじゃないと考えていたのですが、
ロングテール的には、こんな小さな感想でも
どこかで誰かの琴線に触れれば宣伝になる訳で、
まあ、「こんな本読むな」という感想でなければありということにしました。
という言い訳の元、スタート。

時間の教科書―おちまさとプロデュース
時間の教科書
「おちまさとプロデュース時間の教科書」をつくる会・編
NHK出版

人生は有限だから(たとえば30歳なら平均寿命から計算して残りはあと50年)、
時間を効率的に使いましょうという本。
時間に優先順位をつけて、起こりそうな障害をあらかじめ予想して行動することで
時間は2倍にも3倍にもなるはず、というのは理解できるんだが、
エレベーターのボタンぐらいぼーっと眺めたっていいじゃないか。

おちまさと氏は自分の人生をビデオで撮影して誰かに鑑賞されているとしたら、
こいつは次に何をするのかまったく予想がつかないから
早送りできないような人生を送りたいのだそうだ。
しかし、私は早送りしても、あまり変わりばえしない
スローモーションみたいな人生でいいかも。
変化のない安定した生活ってわけじゃなく、
どこにいて何をしていても私は私でいいんじゃないかと。
怠け者の論理ですが。

『スタイルズ荘の怪事件』

スタイルズ荘の怪事件
アガサ・クリスティー・著
田村隆一・訳
ハヤカワ文庫

ポアロ再読キャンペーン2冊目にして、
ポアロ第1作&アガサ・クリスティー処女作。1920年の作品。
語り手はヘイスティングズ君。ミステリアスな人妻にときめいたり、
若くてハツラツとしたマドモアゼル・シンシアにいきなりプロポーズしたり、お茶目です。
ポアロがまだキャラクターとして確立されていないせいか、
嫌味な感じはほとんどなく、かわいいおじさんという感じ。

半分くらい読んだあたりで、犯人当てを断念。
誰がどこでお茶を飲んだとか、家に何時に帰ったとか、
そんな細かいこと覚えていられません。
それに、クリスティーもまだこなれていないのか、
後半の展開が早すぎるし、急すぎる。
推理小説の読み方として、それはどうよ、と思うのだが、
ヘイスティングズ君並に「へー」とか「それは意外だ」とか
翻弄されたまま読み終わりました。

肌断食

Uさんから見せてもらった『Oggi』に
「佐伯チズさん直伝、肌断食」が載っていたので試してみる。

要するに金曜日の夜、クレンジングしたら、
土曜、日曜は、朝晩ぬるま湯で顔を洗うだけで、化粧水も乳液も一切つけず、
肌が本来もっている素肌力を取り戻そうという美容法。

今までも外出しない週末はスキンケアをさぼりがちだったので、
楽勝だろうと思っていたら意外と大変。室内が暖房で乾燥しているので、
土曜日はともかく、日曜になると、頬のあたりが乾く。
加湿器代わりにお風呂にゆっくり入ったらだいぶ落ち着きましたが、
これって本当に肌にいいの?という不安が。

月曜の朝になって、やっと化粧品解禁。
当たり前だけど、化粧品の浸透がすごくいい。
化粧品って使い始めは「おっ」と思っても、だんだん慣れてくると
効果を感じなくなってしまうことが多いけど、久々に効果を実感。
そして、確かに肌の調子は抜群でした。

時々、肌をリセットするのも大切なのねー、さすが佐伯チズと思いましたが、
いくら私がひっきーだからといって、週末に一歩も外に出ないということは難しいし、
もう少ししたら日焼け止めくらいはつけたいので、実行する日は選びますね。

ウェブ進化論

ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる
ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる
梅田望夫・著 ちくま新書

新書のネット解説本って、あまりネットに詳しくない人も広く対象にしているので、
わかりやすいというよりヌルいという印象があったんですが、これは良かった。
web2.0とかロングテールとか、googleがなぜすごいのかとか、やっと腑に落ちた。
著者自身があとがきで「オプティミズムを意識して書いた」というように、
この本を読んでいると、これからネットにすばらしい変化がやってくるように思える。
まあ、それは夢のある話だとしても、
ネットが今、大きな変革の中にあるということは、よくわかった。

私はネット上のコミュニケーションってめんどくさいと思っちゃうほうで、
このブログはともかく、もうひとつのブログはコメントもトラックバックも
受け付けてなかったんですが、考えを改めました。
新しい時代がくると信じてみようと思います。

トリノ雑感

開会式
ジャンプスキーヤーを表現した人文字と、
鉄の輪を使った五輪マークがおもしろかった。
あとのモダンすぎるダンスはよくわかんなかったなー。
開会式のチケットは12万円もするんだそうだが、
会場ではあんな小さな踊りは見えないだろうに。

女子モーグル
アイドル上村愛子より、むしろ里谷多英を見直した。
“ターン”、“スピード”って言うんですか、
こぶのさばき方は上位選手とくらべても良かったと思う。
この一年、いろいろ言われて辛かっただろうけど、それに立ち向かうように
スタートラインに立った緊張感がかっこよかった。

スノーボードハーフパイプ
日本の惨敗ぶりよりもアメリカ勢の強さが印象的。
女子3位になったノルウェーの選手と、
彼女に立ち向かって敗れた4位のアメリカの選手、
こういう大舞台で一か八かの勝負をかけて、勝ちをもぎ取っていく度胸がかっこいい。

フィギュアスケート・ペア
井上怜奈、ジョン・ボルドウィン組のショートプログラムにうっとり。
シャドウ? ミラーリング? よくわからないけど、
二人の動きがぴったりあっていて、ペアの醍醐味ってこれだよねと再認識。
フリーで転倒して足を負傷しても滑り続けた中国ペアには脱帽。
でも、今回のペアはみんなミスが多い。
解説で言われてるように、「新採点システムで高い得点を出すために
プログラムがいっぱいいっぱいになっていて、こなしきれていない」のでしょうか。

私は元々“がんばれニッポン”の人ではないので、
日本勢が不振と言われても、「そうなんだ」ぐらいの感じ。
つうか、メダルメダルうるさい。
ほかの国の選手が滑っているときに
「ここで何かアクシデントがあれば岡崎にもメダルの可能性があります」
とか言うのって失礼じゃない? そのくせ
「メダルには惜しくも手が届きませんでしたが、大健闘でした」
って言うんだよな。
メダルが手に届く位置にいた選手にとって、オリンピックは
メダルorナッシングだろうに。
0.05秒とか転倒とか体調の悪さとか全部乗り越えて
表彰台にあがっている他国の選手たちはやっぱり強いと思う。


麻布EDGE

早起きして六本木にリベンジ。
2時間前に行ったかいがありました。
ついでに見かけた変な建築。

Edge
麻布EDGE-物質試行20
1987年
設計:鈴木了二建築計画事務所

そういえば、地下のブラジル料理店『アカラジェ・トロピカーナ』には
会社の飲み会で行ったことがあったけど中は普通だったような……。
「浅草サンバカーニバル参加者募集」の貼り紙が印象的でした。

Heart
ハッピー・バレンタインってことで、「いつもお世話になってる方に」とM女史がくれた。
そのほか、「みんなでどうぞ」とTOPSの生チョコもいただきました。

去年は手作りチョコを作ってきてフレッシュさをふりまいていた、やまぐっちゃんも
今年は私と一緒にもらいもののチョコをパクパク。
もうバレンタインは女子が男子にチョコをあげる日じゃなくて、
女子がチョコを食べる日にしちゃえばいいのでは。

『ブリジット・ジョーンズの日記』によると、
バレンタインに花を贈ってもらえないと「寂しい女」なのだとか。
イギリス人じゃなくてよかった。

財布を買いました

長年使っていた財布がいいかげんくたびれてしまって、
買い替えなきゃーと思っていたものの、
気に入った財布が見つからず、そのまま数ヶ月。
やっと買いました。

風水とかあまり気にしないんですが、
お金に縁があるのはピンクと黄色だとか。
黄色の財布というのもピンとこなかったので、ピンクに。
もうひとまわり小さい丸っこいタイプのほうがかわいかったんですが、
レシートやポイントカードをため込んで、すぐに財布が厚くなってしまうので、
使いやすさを重視して、こっちにしました。

Wallet

妹に「昔もそんなの使ってたよね」と言われて
よく考えたら前の前はたしかにこんなピンク財布だったかも。
(前のはフルラの青い財布。かわいかったけど、
あっという間に汚れが目立ってしまい、スリムタイプで使いにくかった。)

『アクロイド殺人事件』

アクロイド殺人事件
クリスティ・著
中村能三・訳
新潮文庫

ポアロシリーズ再読キャンペーンをスタート。
といっても、昔はポアロの偉そうなキャラクターが好きになれなかったので、
有名どころを数冊読んだことがあるだけ。
まずは、家の本棚でホコリをかぶっていた『アクロイド殺人事件』を取り出してみる。

最初に読んだときも、有名な話だったので、すでに犯人は知っていた。
それでも十分におもしろい。というか、文章それ自体がトリックになっているので、
犯人がわかっていたほうがよりおもしろいのかも。

昔読んだときよりも、テレビの影響か、ポアロもそれほど嫌味な人物に感じない。
イギリスの田園風景や屋敷内の様子がイメージできるのも大きい。

アガサ・クリスティの作品全部に言えることだけど、
キャラクターがよくできているので、推理小説としてよりも文学として楽しめる。
噂好きだけど愛情深くて憎めない、キャロライン姉さんが秀逸。
そのほか、消えた婚約者、聡明なメイド、
若くて美しい女性に密かな想いをよせる少佐とか、意外とドラマチック。

麻布郵便局

今日も六本木から仕事始め。と思ったら空振り。
そのまま帰るのもしゃくなので、前から気になっていた麻布郵便局をウォッチング。
隣は外務省倉飯倉公館、向かいはロシア大使館、
となかなか楽しい建物が並んでいるのだが、
そのぶん、警備員もあちこちにいて、写真が撮りにくい。でも、撮ったけどね。

Roppongi03
麻布郵便局

Roppongi04
外務省倉飯倉公館

Roppongi02
ノアビル
インパクトがありながら、無口な様がかっこいい。

Roppongi01
六本木にはところどころ小さなボロ建築があるのだが、これもいい感じ。
マンサード屋根?

XPトレイン

Xp
六本木で見かけたWindows XP列車。
最初は何かと思ったけど、扉が閉まると見慣れた4色が出現。

マンダリンオリエンタル

仕事でマンダリンオリエンタル東京へ。
というより、1泊5万円からという超高級ホテルが見たかったというのが目的。
(これもオープン記念価格で3月からは1泊7万円!)
ホテルのロビーは36階で、私が行ったのは3階のオフィスロビーだったので
それほど見れず。意味なく、オフィスロビーをうろついたり、トイレをのぞいてみたり。
それでも、1階で迷っているとドアマンが飛んできて案内してくれたり、
こ洒落た料理はとってもおいしかった。

Nihonbashi01
テーブルの上に飾ってあったキャンドルと花。かわいい。

Nihonbashi02
オフィスロビーから見たアトリウム。

Nihonbashi03
隣接する三井本館との間にはエッチングガラスのスクリーン。
三井本館の柱がガラスに描かれている。

Nihonbashi04
三井本館。銀行としては現役で使われている建物。
必要もないのにATMでお金を下ろしながら内部を観察。
花飾りが彫られた天井がとても素敵だったのだが、
警備員さんに「撮影してもいいか」とたずねたら
「金融機関なので、撮影禁止なんです」とにこやかに言われ、おとなしく引き下がる。

Nihonbashi05
常磐橋。向うに見えるのは日銀本館。

Nihonbashi06
常磐橋公園に立つ渋沢栄一像。いい顔してます。

Nihonbashi07
ぶらぶら歩いているうちに大手町に。
渋くてなかなか良い逓信博物館


『街角 桃色(ピンク)の店』

なんだかなーと思う邦題だが(原題は『THE SHOP AROUND THE CORNER』)
ルビッチの1940年の作品。小さな雑貨店の店員たちの物語。
ジェームズ・スチュワートがまだただの若造で
ヒロインもそれほどかわいくないので、ラブストーリーとしてはいまひとつ。
でも年配の店員や、奥さんの浮気に心を痛めるオーナーなど、
おじいちゃんたちがかわいい。

「結婚したらどれくらい金がかかるものだろうか?
食堂、寝室、居間の3部屋のアパートなら」
と聞くジェームズ・スチュワートに、年配の店員が
「新婚なら3部屋もいらない。寝室で十分だ」
と答えるあたりの洒脱さはさすが。

健康診断

健康診断で赤坂へ。
前日の夜8時から何も食べちゃいけないってのがつらかった。
1.5食抜いただけなのに、私ってつくづく飽食の国の子。

婦人科検診って初めて受けた。
女性誌などでどんなものか知ってはいたけど、ちょっとびっくり。
バリウムも初めて飲んだ。昔ほどまずくはないらしが、
動く台の上をゴロゴロ移動するので目が回りそうだった。

このセンターのお医者さんや職員さんは毎日、健康診断をしているんだろうけど、
寒そうな人にガウンをもってきてあげたり、対応がすばやくとっても親切。プロだ。

お昼から面談まで1時間ほど時間が空いてしまったので、
雨の赤坂を建築ウォッチング。

Akasaka02
中国銀行。

Akasaka03
山王パークタワー。

Akasaka04
日枝神社の表参道。
鳥居の向うに見えるTBRビルがなかなか好み。

Akasaka01
メキシコ大使館?

Hibiya
日比谷高校の資料館。
後ろは、ホテル・ニュー・ジャパンの跡地に建てられたプルデンシャルタワー。

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