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『郵便と糸電話でわかるインターネットのしくみ』

郵便と糸電話でわかるインターネットのしくみ
『郵便と糸電話でわかるインターネットのしくみ』
岡嶋裕史・著
集英社

名著『カッコウはコンピュータに卵を産む』を読んだころ、
まだインターネットは一般的なものではなかった。
巻末に著者のメールアドレスが記されていたのだが、
abc@inter.netみたいな感じで、
世界中に広がるネットのアドレスにしてはあまりにも簡潔なのに驚いた。
その後、メールアドレスは「○○さん家の××さん」のようなものと解釈した。
そんな感じで、インターネットをささえるIPアドレスやルータを
郵便屋さんや糸電話にたとえて説明しようという本。

最初のうちはたしかに糸電話も出てくるのだが、
すぐに「トランスポート層とは」みたいな話になってしまうので、
ネットワークについて全く知識がないとついていくのは難しい。
それでも今までなんとなくわかっていた気になっていた
グローバルアドレスやプライベートアドレス、
実はよくわかってなかったサブネットマスクやUDPが
一気に解説されるので、インターネットの仕組みについて
ちゃんと勉強しておきたい人の入門書としてはいいと思う。

「FDよりメールのほうが、すばやく大量にウィルスをばらまくことが可能です。
普通のウィルスが接触感染より空気感染のほうが感染速度が速いのと同じです。」
といった感じで、やりすぎで、かえってわかりにくくなってる例えもありますが。

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