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『第三の女』

『第三の女』
THTRD GIRL
アガサ・クリスティー・著
小尾芙佐・訳
早川書房

1966年発表のポアロもの。
『スタイルズ荘の怪事件』(1920年)から46年がたっており、
ポアロは若い娘に「年をとりすぎている」と言われてしまう。

ヒッピーやボヘミアンみたいな若者風俗や
エレベーターのある高層マンションなど、
当時の風景は興味があるけど、
私の中でポアロは1930年代のイメージが強いので、ちょっと違和感。
変わりつつあるロンドンが描かれています。

死体なき殺人、というか殺人が起きたかどうかわからないまま、
最後まで読ませてしまうのは、さすが。
伏線がわかりやすいので、犯人の見当はすぐつくんだが、
トリックはさっぱりわからない(っていうかそんなの反則だよねー)

今回はオリヴァ夫人が大活躍。
最初の電話の場面から、彼女に魅了されっぱなし。素敵なキャラクターです。


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