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『クリエイター・スピリットとは何か?』

クリエイター・スピリットとは何か?
『クリエイター・スピリットとは何か? 』
杉山知之/著
筑摩書房

デジハリの杉山校長が中高生(小中学生?)に向けて書いた“クリエイターのすすめ”。
全部読んでも30分で読み切れてしまう内容だが、
「“個性”って言われてもよくわからないだろうから、
まず“自分の好き”が何かを知ろう。たとえば歯ブラシを買うとき、
店頭に並んだ歯ブラシから気に入ったものを直感で選んでみる。
いつもそうやっていけば君の周りは“自分の好き”で選んだものになる。
なぜこれを選んだのか考えていくと“自分の好き”が見えてくる。
“自分の好き”を知ることはクリエイターにとって大切なことだ」とか、
「世界には生きていくだけで精一杯な人たちがいっぱいいる。
君たちは日本のように恵まれた環境にいるのだから、
クリエイターになって芸術や文化を表現することができるんだ」とか
「学校の勉強なんてクリエイターに必要ないと思うかもしれないが、
学校の勉強は基本的土台になる。大人になって同じことを勉強しようとしても
なかなかできないから、学校で教えてくれることは学んでおいたほうがいい」とか
「クリエイターになれなくても、彼らをプロデュースすることはできる。
そういう仕事も非常に必要だ」とか
基本的だけど大切なことを言っている。
そしてどれも実際にクリエイターと関わっている人だから
でてきた言葉だなーと思う。

最近、アニメの現場で働く若い人の絵を見せてもらう機会があった。
彼らにしたって経済的にはそんなに楽じゃないだろうが、
仕事として絵を描く毎日という生き方も素敵だなと思った。
私が中学生のころはアニメを仕事にするなんて
社会的評価としても考えられなかったんだけど、
そのころに「この道を行く」と決めて歩いてきた人たちが
今のクールジャパンと呼ばれるような優れた作品を生み出してるんだなと思う。
私はめちゃくちゃアニメ大好きってわけじゃないので、
仕事にするのは無理だったろうけど、そういう生き方もあったよなーと。
だから、将来を決めていない中高生がこの本を読むのはいいのでは。

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