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『結婚しなくていいですか。』

結婚しなくていいですか。―すーちゃんの明日
『結婚しなくていいですか。 すーちゃんの明日』
益田ミリ/著
幻冬舎

ねーさんに強力に勧められた本。
ちまたでも大絶賛中なので、詳しい紹介は省くとして、
35歳独身すーちゃんと、もうすぐ40歳独身さわこさんを中心とした4コマ漫画。

帯に「香山リカ、号泣」とあり、
泣いたりしなかったけど、身につまされすぎるエピソードに胸が痛い。

しかし、なぜ、女性たちはこうまで、
結婚しなきゃとか、幸せにならなくっちゃ、
という重いプレッシャーを抱えて生きているんだろう。
(もちろん男性だっていろいろプレッシャーはあるんだろうけど)
ディズニー(というより少女マンガ?)の呪い?
マスメディアによる暗示?

結婚したり、子供を産んだりすれば、この呪縛から解き放たれるかといえば、
周りを見る限り、そんなことはなく、
自分だけの時間や、あったかもしれない可能性を失ったことを、
多少の諦めをもって嘆く女性たちもまたいるわけで。
(ここらへんの話は、まいちゃんのエピソードが短いながらグサリと効いている。)

私も、もう結婚したり子供産んだりしなくていいよね?
と思いながら生きているわけですが、
そういう生き方がもっと楽だといいのになー。
(昔に比べれば格段に楽になっているとは思いますが。)

順番が逆になったけど、前作『すーちゃん』もあわせて読みました。
前作との大きな違いは、さわこさんの祖母が登場することで、
すーちゃんの老後への不安と介護問題がクローズアップされてることでしょう。
老後の不安と介護問題、どちらも重すぎて、
それこそ簡単に号泣なんてできません。
買ったことないけど、私も宝くじのことを考えたことはあるよ(笑)。
つまり、1億円とか2億円とかあったら、老後の心配なんてしなくていいよなってことで、
すーちゃん風に言うと、「結局、お金の問題!?」ってことになっちゃうんだけど。

正直なところ、老後問題に関しては、私はわりと楽天的で、
私がおばあちゃんになる前に、私より上の世代の女性たちが
すでにこの問題にぶち当たってるはずで、
10年、20年後には、もう少し明るい老人ライフも生まれてくるのでは
と期待しているのです。
(他力本願ですか? 10年後、20年後に
まだ明るい老人ライフがなかったら、私の世代から考えていきますよ。)

すーちゃん
前作『すーちゃん』
これにあった、「まだ間に合いそうな人がいたけど、気づかないふりをして
エレベーターの閉ボタンを押してしまった」という、
“ある日のまいちゃん”のエピソード。私もやります。

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コメント

わたしはすーちゃんが「顔マッサージのDVDを
いつでもできると思って今日も封を開かなかった」
ってのが、いちばんあるあるだった。
見られたのかと思ったよ。

あー、あと私は
「お前はオシャレな生活の入口?」
と思いながら、すーちゃんがジャムを買う話を見て、
パークハイアットで買った高いジャムをカビさせたことを思い出したよ。
あのコーナーは、あるあるだよね。

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