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『ウェブ時代 5つの定理』

ウェブ時代 5つの定理 この言葉が未来を切り開く!
『ウェブ時代 5つの定理 この言葉が未来を切り開く!』
著/梅田望夫
文藝春秋

『ウェブ進化論』の著者、梅田氏によるビジョナリーたちの名言集。
梅田氏が蓄積してきた金言をセレクトしているだけあって、
「おもしろい」と思ったものに付箋を貼っていったら、あっという間に本が付箋だらけに。
シリコンバレーに流れる思想とか、アントレプレナーシップとか、
グーグルらしさとは何かということが、言葉を通して見えてくる。

例えば、
「私たちはフェースブックをオンラインコミュニティとして認識していない。
実際に存在するコミュニティを強化する名簿として提供している。
フェースブックに存在するのは、リアルライフに存在するものの鏡像だ。」
マーク・ザッカーバーグ
という言葉で、私は初めてフェースブックの本質がわかった気がした。
フェースブックのように、本名を公開し、写真掲載が当たり前って、
日本じゃちょっと考えられないんだけど、ハーバード大学の学生が
学生寮ごとに名簿が分かれているのはめんどうだから、
学内全体でデータを共有しようということから始まった
という経緯を聞くと、それも納得。上の言葉はそれを簡潔に表わしている。

今は100年に一度あるかないかという変革の時代で、
この“ウェブ時代”を私たちは生きているわけですが、
じゃあ、私はどうしたらいいの?ということも思うわけです。

例えば、
「世界を変えるものも、常に小さく始まる。
理想のプロジェクトチームは、会議もせず、
ランチを取るだけで進んでいく。チームの人数は、
ランチテーブルを囲めるだけに限るべきだ。」ビル・ジョイ
なんていうビジネスのあり方は「うらやましいなー」と思うのであって、
酷評?しましたが『謎の会社、世界を変える。 エニグモの挑戦』によると、
創業者2人は、博報堂時代に残業しているときに、
「今、すごいこと思いついた。ちょっと聞いて」って
空いている会議室でビジネスプランを出し合って、
『バイマ』の構想が生まれるのですが、
そういうスピード感とか軽いノリとか、ちょっとした発想が
今のウェブ時代を作っていくのではないかと。

かと思えば、
「Aクラスの人は、Aクラスの人と一緒に仕事をしたがる。
Bクラスの人は、Cクラスの人を採用したがる。」シリコンバレーの格言
なんて言葉もある。

梅田氏の前著『ウェブ時代をゆく』も、今回の本も、
理系思考の若者に勇気を与えるポジティブなメッセージが並んでいますが、
AクラスどころかCクラスであろう私は、この時代についていくのが精一杯で、
企業精神にあふれる若者でもなければ、ベンチャーに投資するだけの金持ちでもない。
それでも今の時代をすごくおもしろいとは思っているわけで。

梅田氏の言葉はシリコンバレーによりすぎてると思うところもありますが、
(2ちゃんねるが生み出した匿名性を日本の特徴として否定的に見ているけど、
ここから日本独自の何かが生まれる可能性もあるはず)
多かれ少なかれネットに関わる仕事をしている人であれば、
本書から何も読み取らないというのは愚かなことだと思う。

というわけで最後にウェブ時代的なことを付け加えておくなら、
本書でもさんざん引用されているスティーブ・ジョブスのスピーチは
日本語訳がここ
英語原文がここ、音声ファイルがここ(iTunes経由)にあります。

「最も重要なことは、君たちの心や直感に従う勇気を持つことだ。
心や直感は、君たちが本当になりたいものが何かを、
もうとうの昔に知っているものだ。」
「偉大な仕事をする唯一の方法は、あなたがすることを愛することだ。
まだ見つかっていないなら探し続けろ。落ち着いちゃいけない。
まさに恋愛と同じで、見つかればすぐにそれとわかる。
そして素晴らしい人間関係と同じで、年を重ねるごとにもっと良くなる。
だから見つかるまで探し続けろ。探すのをやめてはいけない。」
スティーブ・ジョブズ

◆読書メモ

・これまで集積してきた知識を捨てて、思考を切り替えなければならない。

・今はいい時代になったもので、ビジョナリーの言葉もブログなどを通して
ネット上に溢れ、主要なコンファレンスの音声や映像も
ネット上で見聞きできるようになりました。オライリーだけでなく、
ビジョナリーの言葉に注目して未来を考える可能性は、
知的好奇心あふれるすべての人に開かれています。

・ベンチャーの世界はそれでは駄目なのです。誰かを探す間に自分がやれば終わり
というような仕事は、気付いた人が片付けて、
先へ走っていかなければならないのです。ゴミを捨てたり、ピザを頼んだりするような、
些細でどうでもいいことを、自分でさっとやってしまうか、
それても「これをやる奴は誰なんだ」と人を探すか、という違いは本当に大きい。

・「せっかく来て本まで選んでショッピングカートに入れたのにもかかわらず、
買わずに帰る人を減らせ、ゼロにしろ」(アマゾン)
「検索結果が表示されたとき、検索結果画面から結局何もクリックしないで
どこかに行ってしまう人は、検索結果に不満を持ったと解釈する」(グーグル)
検索結果が出たあとに何もクリックせずに去る人の率を下げることが、
検索結果の品質を上げることだという指標をつくって、改善の数値目標にする。

・シリコンバレーには、テーブルクロスが紙でできていて、
クレヨンがグラスに差して置いてあるレストランがある。
食事をしながらエンジニアたちが、ワイワイ言い合って、
数式やフローチャート、図面を書きたくなるから、レストランが用意している。

・「Information wants to be free.」(情報は自由を求める)
『ホールアースカタログ』著者スチュアート・ブランド

「世界がどう発展するかを観察できる職につきなさい。
そうすれば、「ネクスト・ビッグ・シング」が来たときに、
それを確認できる位置にいられるはずだ。」
ロジャー・マクナミー

「音楽はしばらくその重要性を失ったかもしれないが、
iPodは音楽が人々の生活に
真に意味ある形で戻るのを手助けした。」
スティーブ・ジョブズ

「科学は、何かを10%や20%良くするのではなく
100倍良くする可能性を秘めている。
私はその力に興奮を覚える。」
ビノッド・コースラ

「インターネットは、人間の最も基本的な要求、
つまり知識欲と、コミュニケーションをはかること、
そして帰属意識を満たすことを助けるものである。」
エリック・シュミット

「グーグルは「普通の会社」ではありません。
そしてそうなろうとも思っていない。」
ラリー・ページ
グーグルが株式公開に先駆けて、投資家に宛てたレター。
そのほか、
「ウォールストリート向けに四半期単位の業績予測を発表する考えはない。」
などの言葉が並ぶ。

「「誰かにやれと言われたから」という理由で何かをするな、
という雰囲気がグーグルには浸透している。」
マリッサ・メイヤー

「一からすべて命令してほしいなら、海兵隊に行けばいい。」
エリック・シュミット

「会社は答えによってではなく、質問によって運営している。
イノベーションというものは、ある日朝起きて、
「私はイノベートしたい」と言って生まれるようなものじゃない。
質問として問うことで、よりイノベーティブなカルチャーが生まれるのだ。」
エリック・シュミット

「彼ら(グーグル)の願いは、ウェブ自身と同じスピードで
進化する会社をつくること。」
ゲイリー・ハメル

「でも、グーグルが大成功したから「ゲームは終わり」だなんて、
それは歴史を否定することだ。」
ランディ・コミサー

『Googleを支える技術』

Googleを支える技術 ~巨大システムの内側の世界 (WEB+DB PRESSプラスシリーズ)
『Googleを支える技術 巨大システムの内側の世界』
著/西田圭介
技術評論社

Googleのシステムについて、詳細にわかりやすく解説した本。
非常におもしろい。

第1章は、初期のGoogleのシステムを基に、
クローリング、インデックス生成、ランキングなど
検索エンジンの基本的な仕組みを解説。
プログラミングの知識がなくてもわかりやすい説明で、
グーグル検索の裏側が理解できてわくわくする。
(いや、本当。これくらいわかりやすいと、
自分でグーグル作れるんじゃないかと錯覚するほど)

第2章は、大規模化するにつれ、グーグルがシステムをスケールアウトし、
どのように分散化を実現しているか解説。
安価なPCを大量に使うことで分散化し、
障害が起きてもシステム全体としては動作を続けられるような設計や、
大規模なデータベースをいかに効率よく読み書きできるかなど、
グーグル検索の速度の秘密がわかる。

といってもこのへんから解説はわかりやすいものの、
話がかなりマニアックになってくるので、
(大規模なデータテーブルの作り方とか分散ロックとか)
システム開発者でもなければ、「へー、そうなんだ」みたいな話。
ただ、全体に流れるグーグルの設計思想みたいなものにちょっと感動する。

第5章はデータセンターの話。
PCの消費電力をいかにして削減できるか、
ハードウェアの障害はどんな確率でおきるか、
グーグルはいくつもテストを行なって検証している。

第6章は、有名な20%ルールをはじめ、
グーグルがどんな環境で開発を行なっているかという話。
開発に用いるプログラミング言語は「C++」、「Java」、「Python」で、
使用言語やコーディング規約が定められていて、
コードをほかの開発者にレビューしてもらうとか
ドキュメントを書くことが推奨されているとか、
当たり前だけど、意外とオタク気質なだけじゃない面もあったり。

理系的な内容を文系に落とし込み、
素直に「グーグルってだからすごいのか」と思える内容になっている。
逆にシステム開発者だったら、参考になる話が多いのでは。

◆読書メモ

・クローラを動かし始めた頃はまだ存在が知られておらず、
「うちのサイトをよく見に来てくれてるね」というメールが届くこともあった。

・ハードウェアはなるべく安価に普及しているものを使い、
その性能を十分に引き出すソフトウェアを自分たちで作る。
普段使っているPCを大量に使って、世界規模の分散コンピュータシステムを
作り上げる。それがGoogleの選んだ戦略。

・Googleが2005年に発表した論文では、このままでは
近いうちにハードウェアより電気代のほうが高くなると警告している。
実際、過去にはGoogleがあまりにも電気を使い過ぎるので、
電気代が支払えずに倒産してしまったデータセンターがいくつもある。

・Googleはマシンの消費電力を計測する際に、
実際に一台一台調べる代わりに、CPU使用率と消費電力の相関関係を調べ、
CPU使用率だけを手掛かりに1%未満の誤差で消費電力を調べた。

・Googleによると、もしも世界中の1億台のPCの電源を改良すれば、
3年で400億kWhの電力削減になり、50億ドルが節約できるだろうと試算しています。

・Googleではドキュメントを書くことが重視されており、開発者によっては
コーディングするのと同じくらいドキュメントも書いている。

・ソースコードは全社で単一のリポジトリに格納され、誰でも自由に見ることが可能で、
他の開発者のコードを修正してパッチを送ることも推奨されています。

・開発者が日常的に利用するOSとしては、Ubuntsuを独自にカスタマイズした
Goobuntsuという社内向けディストリビューションがある。

オーガニック?

にわか健康食ブームの私。
めずらしく食べ物を撮ったのでまとめてアップ。
(ひとつとしておいしそうに見えない写真ですが。)

4月23日
仕事で六本木ヒルズに行ったので、期間限定のiGoogleアートカフェに。
グーグルってオタクな会社なわりには、
サービス開始当初からカジュアルでかっこいい(英語風に言うとクール)
ブランドイメージを保っているのがちょっと不思議。
マイクロソフトカフェとかYahooカフェとか楽天喫茶とか考えられないでしょ?
(いや、あったかもしれないですけど)

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グーグルカラーをイメージしたという『Couleur de Google』。
見かけのオサレ感からすると、味はまあまあでしたが、
声をかけるまで食後のコーヒーがこなかったのには不満。
期間限定カフェだからしょうがないけど。

4月26日
CW-X主催の『相棒 -劇場版- 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン』
ランナー試写会に妹と行ってきました。
妹は『相棒』ファンで、家では毎週、シーズンのどっかしらの回を見ているので、
それほど熱心に見ていない私もだいたいのストーリーは知っている。
この劇場版にも妹はエキストラとして参加しています。
(マラソンの観客のひとり。さすがに写ってるかどうかわかんなかったよ)
ランナー試写会ということで、CW-Xの広報さんが、
ランナー役なのに革靴をはいてくるエキストラがいたというエピソードを語ってくれたり、
「あなたの“相棒”としてCW-Xをよろしくお願いします」みたいな宣伝があったり、
CW-X体操を教えてくれたりとか、なかなかおもしろかったです。

映画の方は、おそらくアイデアありきだったんだろうけど、
犯人の動機とマラソン大会がうまく結びついていないので、
美和子さんたちがマラソンに出ている意味がないとか、
チップにGPS機能はないよとか、
国立競技場からスタートしたら42.195kmじゃないだろうとか、
マラソンシーン意外と短かったねとか
(妹によると国立競技場で爆弾を探すシーンがカットされている
とのことなので、いろいろ編集されてるんでしょうね)
あからさまに実際の事件をモチーフにするのはどうなのかとか、
突っ込みどころはいろいろあるんですが、
主演2人のキャラクターや犯人側を含めた人間ドラマが
『相棒』シリーズのおもしろさであり、
見に行くのはテレビシリーズのファンな訳だから、
ファンじゃないとわからない登場人物の掛け合いとかを楽しめばいいかなと。

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試写会の後はクレヨンハウスのオーガニックレストランへ。
『シェフの気まぐれ料理』(タンドリーチキンとタンメンのボルシチスープだったかな)
オーガニックものって薄味なイメージがあったんですが、むしろ濃いめ。

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蒸しキャベツのサラダ。

4月27日
まっとうなものを食べようということで、めずらしく自分で作った。
ローズマリーは自家製なんですが、
妹「これ、家の?」
私「……新芽の季節だから大丈夫だよ」
妹「火通してあるから平気だと思うけどね」
といった会話が交わされたり。安全食品だと思われていない。

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鮭の香草焼き。

4月28日
西新宿のLOHASへ。店名がLOHASってどうよ、
という突っ込みは当然ありますが、おいしかったです。
ここも味はわりと濃いめ。ちゃんと作ると自然食品ってそういうものなのか?

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タコライス。

かすみがうらマラソン

かすみがうらマラソン行ってきました。
(写真も撮ったけど、まちがってマクロモードで撮っちゃったのでボケボケです)

初フルという現実を直視すると、プレッシャーで不安になりそうなので、
直前まで参加証の封筒も開けないままでいたら、
1週間前になっていろいろ発覚し、「42.195km走れるのか」という以前に、
「走るのか、走らないのか」でしばし悩む。
あまりビクビクしながら生活するのは嫌だなーとか、
今なら20kmは楽勝で走れる、一度リセットしてここまで持ってくるのは
非常に大変なので、今、走っておきたいとか、
いろいろ考えて結局、参加することにしました。

会場の土浦までは常磐線に乗りますが、
前日、ほかの人のブログで更衣室やトイレ、ロスタイムの状況をチェックしていたら
(↑これ、結構大事。役に立つ情報多し。)
「日暮里からだと座れない可能性が高いので、上野から乗ったほうがいい」
と書いてあったので、素直にその作戦に従うことに。
上野行きの山手線に神田で乗り換えたら、
すでに電車の中の半分はいかにもランナー。
上野ではトイレを優先したものの、思いがけず予定より1本早い電車に乗って、
無事に座れました。日暮里ではもう満席だったので作戦成功。
電車の中は9割がランナー。
隣に座ったおじさんはランナーではないらしく、
「箱根駅伝のときには家の前の道路が閉鎖されちゃって、
店をやってるもんだから迷惑このうえない。マラソンはこりごりだ」
とこっちがドキドキするような発言をしてました。

1本早い電車だったので、スタート2時間近く前に会場入り。
しかし、余裕があるのをいいことに、着替える前にトイレに並んだり
アームバンド売ってないかなと店を探したりと、
うろうろしていたものだから、コインロッカーの空きがなくなってしまい、
混雑している荷物預かりまで持っていくはめに。
更衣室は今年から広い場所に移動したらしいのですが、
そのぶん、荷物預かりとの距離があって、広い会場をうろうろ。

9時の時点ではまだ寒かったので、長袖にしようかと悩むが、
湘南マラソンのときの教訓を生かして、半袖にジャージを腰に巻いて走ることに。
結果的にはこれが大正解でした。

スタート地点に行ってみてもまだ余裕があったので、
比較的空いている簡易トイレの列に並んでいたところ、
私の前でストレッチしていたお兄さんが急に倒れる。
それも普通の倒れ方ではなく、顔から地面に倒れて、ケイレンしている。
近くいた女性がかけよって、「大丈夫ですか!」と背中を叩いて起こし
「一瞬、意識がなくなりましたか? こういうことはよくあるんですか?
今日走るんですか? 走らないほうがいいと思いますよ。
一緒に救護室に行きましょう」と迅速な対応をしていました。
しばらく後に、お兄さんはスタッフと戻ってきて、
先ほどの女性は「救護室に行ったほうがいいと思うんだけど」とつぶやいていたので、
おそらくあのままスタートしたのでしょうが、大丈夫だったのかなー。
スタートまであと数分というところで、走るのを止めるなんて決断は
なかなかできないと思いますが。
健康でスタートできるって実は結構大変なことなのだ。

そんなこんなでスタート地点に並ぼうとしたらすでに満員。
「5時間」ぐらいの列に入りたかったのですが、どこからも割り込めず、
「6時間以内」のほぼ最後尾に。
スタートと同時に花火が鳴るものの、5分間くらい列はさっぱり動かず。
結局、7分30分程度のロスタイムでスタートしました。

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まったく動かないスタートの列。

スタートと同時に日が差してきて、いきなり温度が上がり出したので
半袖にして良かった状態に。
かすみがうらは最初の2~3kmに橋や上りがあるのですが、
ここらへんのコース説明はパンフレットにも書いてあったので
無理せずゆっくり走る。
しかし、ゆっくり走りすぎて、最初の5kmはキロ7分30秒ペース。
このままだと17km2時間15分の関門がギリギリアウトかもとあせり出す。

5km~16kmまではなだらかなコース。
途中、
「失礼ですがおいくつですか」「82です」「いやー、俺もそうなりたいですよ」
「ハッピいいですねー」「お祭りだと思って走ってるんで」
みたいな会話があちこちで交わされていて、
こういう一期一会が大会のいいところだよねーと思いながら平和に走る。
他にも「還暦」とか「祝長女誕生」と書いたTシャツを着て走っている人がいたり、
ほんと、マラソンってスポーツとは別のところで、
みんなが目標だとか願いだとかそれぞれの想いを抱えて走ってるんだなーと。

16kmで上り坂はあるものの、これもコース紹介に書いてあったので、
てくてく上って、17kmの関門も5分ほど余裕を残して通過。
しかし、この辺から小雨が降り出し、
どんどん体が冷たくなるので、ジャージを着る。
やっぱりマラソンの時は脱ぎ着が自由にできる格好がベストかも。

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お城かと思ったら郷土資料館。

かすみがうらマラソンは、
1kmごとにボランティアの人がキロ表示の看板を持って立っていてくれて
2.5kmごとに給水所があるという充実ぶり。
給水所の手前には「もうすぐ給水所」という看板とともに
アミノバリューのテーマソングだと思われる爽やかな曲がラジカセから流れていたり。
(何度も流れるの最初はうんざりしたけど、
後半は給水所がひとつの目安だったので天の声に聴こえました。)
しかし、後ろのほうのランナーなので、
「はい、お水でーす。アミノなくなっちゃったのよー」と言われる給水所もあったり、
私設エイドでも「おにぎり残り3個。はい、おしまい」
と食べ物がなくなってしまったり。
それでもかならず給水、後半のエネルギー切れが怖かったので、
バナナに梅干、菓子パン、飴、ともらえるものは全部食べる。
(食べすぎで走り終わったときもそれほどお腹がすいていなかったよ)

25km時点からだんだん足が重くなる。
湘南国際マラソンのときは、30kmまでなんとかなったけど、
あれから風邪を引いたりして、練習不足だったのと、
最初の上りや雨で体が冷えたジョブがここにきて効いてる感じ。
それでも30kmまでは「湘南で走ってるんだから」と自分に暗示をかけ通過。
しかし、この後がだんだん辛くなる。
「35kmの壁」というけど、私の場合、壁にぶち当たるほど速く走っていないので
突然、足が動かなくなるというより、ジワジワ走るのが辛くなり、
「ここで歩くとまだ10km以上あるんだから、
歩くにしても、もうちょっとがんばろう」と自分自身を説得しながら、のろのろ走る。

この辺では雨もすっかりあがって、傾き出した日差しが暑い。
寒くなったり、雨が降ったり、日が差したり、
6時間も走ってればいろんなことがある。
近くを走っていたおじさん3人組はひとりがコンビニに雨合羽を買いに行ったらしく
「せっかく買ってきたんだから着ろよ」
「もう雨あがったし、いいよ」
「雨よ降れー」
といった会話をしてました。
このおじさん、正直、ちょっとうるさかったんだけど、
これだけ騒いでいて、同じペースで走ってるんだから私の方が負けだよね。
(このおじさんとは結局、ゴールも同じくらいでした)

30km過ぎからは給水所ごとにストレッチを入れていたのが、
だんだん1kmごとにストレッチをしないと足が動かなくなり、
まがりなりにも走っているので歩いている人よりは速いんだけど、
ストレッチをしている間にまたどんどん抜かれて、ここらへんはキロ8~10分ペース。
村上春樹が「筋肉の革命議会」と書いていたけど、
ほんと、「がんばれ私の足」、「がんばれ私の腕」、「あと○kmじゃないか」と
体のあちこちをなだめすかしたり、励ましたりしながら走る感じ。

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霞ヶ浦沿いを走るのだが、天気が悪かったこともあり、見えるのは田んぼばかり。

41km地点のキロ表示ボランティアはなんとチンドン屋さん。
「みなさん、あと1kmです。残りはマラソンを楽しみましょう。
41km、ちゃんちゃちゃん、
ゴールはもうすぐ、ちゃんちゃちゃん」
という感じで、とてもおもしろかったです。
(ご本人のブログを発見。ありがとうございました。)

残り1kmはヘロヘロゴール。
ゴールしたときは人生変わったりしなかったけど、
「ちゃんと走れた」と思ったらやっぱり嬉しかったです。

チップを返して受付でゼッケン番号を言うと、
その場で完走証をプリントアウトしてくれます。早っ。
プライベートタイムで5時間24分45秒。
素人くさいタイムですが(素人だし)、
まがりなりにも歩かず、完走したので、満足です。

帰りは着替えるのもめんどうなくらいロボット状態。
常磐線で座ったとたん1時間以上の距離を爆睡。
日暮里で目が覚めて、降りようとしたら、
足がものすごいことになっていてギクシャク帰りました。

20080420134816
土浦駅。貨物がかわいい。
(ここでマクロモードに気がついたので、これはまともに写っている)

20080425013751
会場で買った納豆揚げ餅と、のし梅。
納豆揚げ餅が意外にヒットで、妹に好評でした。

豆腐とアボガド

撮ったままになっていたケータイ写真をまとめてアップ。

20080405161304
4月5日
練習会に参加。
桜吹雪が綺麗でした。

20080406203455
4月6日
私的ランナー飯。
納豆スパ&豆腐とアボガドのサラダ。
妹には「それは料理ではなくて、まぜてるだけだ」と言われますが、
簡単に栄養が取れるとこが良いのだ(あまりおいしそうに見えませんが)。

20080409132755
4月9日
久々に『花大根』に行ってみる。
ここは使ったお箸をプレゼントしてくれるので、家には『花大根』のお箸がたくさんある。
以前はランチタイムは満席のことも多かったのに、
今日行ってみたら、私のほかに客は3組だけ。
メニューも蕎麦と牛刺しが中心になっていた。コンセプトが変わったらしい。
豆乳から作る自家製豆腐はかわらずおいしかった。
お箸をくれるサービスもそのまま。
さらに、子供向け食器を扱っている『小夏』の箸引き換え券をくれた。
1200円のランチでお箸2組。

20080411113711
4月11日
「コラーゲン入り」という一石二鳥に引かれて健康美人フォーラムの青汁を買ってみる。
野菜ジュースに入れてみたところ、あっさり飲める。
さらに牛乳で飲んでみたら、すごくおいしい。
健康美人フォーラム(この名前もどうなのか)のサイトを見ると、
君島十和子、黒田知永子、中村江里子オススメ!
みたいな文字が並んで、このラインナップにちょっと引く。
30スティック、4620円と、お高いのが難ですが
(私が買ったのは10本くらいのお試し版)
青汁にもいろいろあるので、試してみようと思いました。

20080416044905
4月16日
最近ではランニング以外にもPodcastとか結構便利に使っている
iPodですが、時々フリーズする。(1、2回、走ってるときにフリーズしやがった)
再起動にはMENUボタンとセンターボタンと長押しするのですが、
最初はこの方法もよくわからなかったし、シンプルなマニュアルも考えもの。
何度も再起動をしていたら、今回はこんな画面が出たよ。
どうせなら懐かしの爆弾とかSadMacにしてくれればいいのに。

『パラダイス鎖国』

パラダイス鎖国 忘れられた大国・日本 (アスキー新書 54)
『パラダイス鎖国 忘れられた大国・日本』
著/海部美知
アスキー


◆読書メモ

・日本は多くの外国より便利で清潔で暮らしやすい国になった。
 「いつか海外へ」という自然なあこがれはなくなった。

・直接的なビジネスという意味では、ウェブ2.0を期待外れと見る人も多いだろう。
 しかし、ウェブ2.0のもっと深く大きな意義は、“情報”の質と意味合いを、
 従来とはまったく違うものに変えてしまったことにある。

・自分の就きたい仕事が海外にある。海外の友達がふらりとやってくる。
 自分の作品を海外の人が買ってくれる。いまや、グローバルといっても、
 その程度のものなのである。

・コンピューターや通信の技術は、軍需、金融を中心とする企業が
 重要クライアントであり、新しい技術は金持ちのパトロンを出発点とし、
 コストが下がるにつれ、消費者向けサービスに浸透していく、
 というのがこれまでの流れであった。ところが、ここ数年は
 消費者向けサービスが先行して、新しい技術の苗床となるケースが多い。
 「家の中で、最も高度なスペックのコンピュータを必要とするのは、
 ゲームをやりたがる子ども」である。ゲームが映像技術や半導体の技術を牽引し、
 その一部が企業技術に入り込んでいく。

・アメリカでは、企業の統廃合によってコアの人材が大量に流出する。
 90年代半ばのテレコムバブル期に、ものすごい勢いで電話会社が誕生したのは、
 大量に人材が動いたからだ。

『早わかり世界の文学』

早わかり世界の文学―パスティーシュ読書術 (ちくま新書 712)
『早わかり世界の文学 パスティーシュ読書術』
著/清水義範
筑摩書房

◆読書メモ

・「なぜなら植民地支配というのは武器をもっていないところへ
鉄砲をもっていって族長を殺して、女を犯して、
全員をつかまえて財宝を全部盗んでくることだからである」
『ガリヴァー旅行記』

・夏目漱石は100年前の作家だが、仮名遣いだけ直せば
今の高校生にも読める、奇跡的な小説家。
夏目漱石の時代のほかの作家の小説を今の高校生は多分読めない。
それはおそらく夏目漱石が英文学者であり、
英文学の作法と書き方が頭の中にあったからではないか。

・「―君は他ならぬディドロの模倣をした。
―彼はスターンの模倣をしたのだ……
―スターンはスウィフトを模倣した。
―スウィフトはラブレーを模倣した。
―ラブレーはメルリヌス・コッカイウスを模倣したし……
―コッカイウスはペトロニウスを模倣した……
―ペトロニウスはルキアノスを模倣した。そしてルキアノスも、たくさんの人の
  模倣をした……。いいじゃないか、とどのつまりが、あの『オデュッセイア』の
  作者(ホメーロス)だということになっても。」
  フランスの詩人ネルヴァル『アンジェリック』

・『坊ちゃん』の赤シャツのモデルは漱石自身。
赤シャツはイギリスに行ったことがある。
景色を見て「ターナーの絵のようだな」という場面がある。
「特に赤シャツは誰なんだと聞かれるが、誰と言ったって当時あの学校で
文学士だったのは私だけなのですから、その意味では私ということになるでしょうね」

・若者たちは『カラマーゾフの兄弟』を「カラキョー」と略して呼んでいる。
ある若者は読んだ感想として、
「『エヴァンゲリオン』以来のショックを受けた」と語った。

『そんなんじゃクチコミしないよ。』

そんなんじゃクチコミしないよ。 <ネットだけでブームは作れない!新ネットマーケティング読本>

最近、『謎の会社、世界を変える。 エニグモの挑戦』を読んだのですが、
エニグモの創業者たちは、まあなんて前向きなんだ、と思うくらい、
「『バイマ』のサービスが始まったら世界が変わる」みたいなことを言ってるんですが、
正直なところ、私は『バイマ』や『プレスブログ』が世界を変えたとはとても思えなくて、
この本が今どきのITベンチャーを描いているという点ではおもしろいと感じましたが、
エニグモという会社がやってることは、それほど斬新さを感じないのです。

ブロガーに企業からリリース情報を流して、記事を書いてもらったら報酬を与えるという
『プレスブログ』のサービスが始まったとき、「これはブログ記事を
お金で買うことになるんじゃないの?」と多少違和感を感じました。
で、その違和感は『プレスブログ』同様のサービスが増加していくとともに大きくなって
たとえば、ある新製品について検索したところ、
リリースの孫引きみたいなブログばかりが引っかかって
実際にその製品を買って使用した感想がほとんど見つからなかったとき、
メーカーの広報担当が「この製品は話題のキーワードランキングで何位になった」と
嬉しそうに話すとき、「今やブログは広告として使われている」ことを感じるわけです。

この本の著者が危惧してることもそれで、
「ネットクチコミとかブログマーケティングなんて嘘。
ブロガーに報酬を払って記事を書いてもらうサービスはいまやスパムと化している。
これは企業とブロガーの関係を悪くするだけで、
マーケティングの原点を問い直すべき」というのが主なポイント。

私自身はネットだから起こるクチコミっていうのは確かにあると思っていて、
クチコミが発生するところと波及するところ、クチコミの内容がうまく合えば
ネットクチコミで大ヒットというのはあながちまちがいでもないと思うのですが、
それを企業が金で買うことはできないし、広告のあり方としても効果がない
(ターゲットとなる消費者にちゃんと届かない、購買に結びつかない)
ってのは納得。

この本のマイナスポイントを上げるとすると、
『そんなんじゃクチコミしないよ。』というラフなタイトルからも感じられるとおり、
ブログをまとめた本なのですが、全編、このラフな書き方なので、
読みやすいぶん、その口調に「友だちじゃないんだから」みたいな気分にもなる。
それから、ブログ記事のURLがたくさん載っているんですが、
これがネットならクリックして参照するかもしれないけど、
本の場合、このURLをわざわざ打ち込んで元記事を読むってほとんどしないよね。
書籍化する段階で、元記事の要約なり、なんなりをもっと載せてもよかったのでは。


◆読書メモ
・クチコミは意図的に起こせない。あくまで結果論に過ぎない。
・ネットの力でヒットしたと言われる『時かけ』の興行収益は2.6億円。
 この程度のヒットなら『アメリ』をはじめ、過去にいくつかある。
 同時期に公開され、批判の多かった『ゲド戦記』の興行収益は76億円。
 ネットのクチコミでバカ売れするなんてありえない。
・企業ブログが炎上しても、それで商品が売れなくなることはない。
 影響が出るとしたら、マスメディアがニュースとして取り上げたとき。
・ネットで話題になったとされるナイキの『Nike Cosplay』でさえ、
 世間の大半の人は知らない。ナイキの売上げに貢献したかどうかも不明。
・テレビCMの効果は10年前と大差なく、崩壊なんかしていない。
「○○を検索」なんて画面に出さなくても、気になる人はCMを見て検索する。
・ブロガーはその商品が本当に好きなら、報酬がなくても紹介する。
 逆に、報酬がなければ書かないという人は企業にとって必要な顧客ではない。
 ブロガーと企業の関係を「広告」でつなぐべきではない。
・ワードサラダ-複数の単語を適当に組み合わせた文章をつくり、
 検索エンジンをだます手法。スパムの一種。
・ネットが日常的な人もいれば非日常な人もいる。
 ネットを使いこなしている人は「一般大衆」ではない。
 ネット環境の普及率は上がったけど、利用率はまだこれから。
 マーケティング関係者はそこを冷静に見るべき。
・CGMはほとんどが二次情報。
 ブログの書き込みの元ネタは4マス(テレビ、新聞、雑誌、ラジオ)。
 広報はブロガーの入手する一次情報のありかを見据えてアプローチすることが必要。
・『伝染歌』のトイレットペーパープロモーションは話題になったけど、
 話題になったことで興行成績に影響したのか。
 このプロモーションのゴールはパルコのトイレに人を集めることではなく、
 映画館に足を運んでもらうことにあるはず。
・企業はCGMを構成する人々を「消費者」ではなく、「パートナー」ととらえ、
 製品開発やブランディングにおいて、彼らとコミュニケーションすべき。

謎の会社、世界を変える。―エニグモの挑戦
『謎の会社、世界を変える。 エニグモの挑戦』
博報堂社員だった若者2人が、『バイマ』のアイデアを思いついて、
会社を辞めて起業し、『プレスブログ』などのサービスを軌道の載せていくまでを
当事者たちが、生き生きと語っている。
アマゾンには「楽しそうに仕事をしているのが伝わってくる」
と好意的な感想が多く、売れているみたい。
たしかに、アイデアを思いついてポンと起業しちゃう
彼らのフットワークの軽さが、いまどきのITベンチャーの姿なんだろうけど、
その楽天的で爽やかな感じに、私はどうもついていけないのだ。

『ラスト、コーション』

映画「ラスト、コーション」オリジナル・サウンドトラック
『ラスト、コーション』
at 新宿武蔵野館

アン・リー最新作。
過激な性描写が先行して話題になったが、実体はかなり骨太な映画。
冒頭の女性たちの麻雀だけでも緊張感がビリビリ。

ヴェネチア映画祭の記者会見では「本当にやってるのでは」とすごい質問も出たという
ベッド・シーンにしたところで、感じるのはエロスではなく、
ギリギリのところで戦っている男と女、愛と憎しみのせめぎあい。
台詞で説明もされちゃってるけど、女の側にしたら、
情欲に溺れることは彼に屈服することで、
それは恋愛というより、政治的な意味で負けを意味する。
ベッド・シーンに変な描写が多いのも、彼らの行為からロマンス的なものを
排除するためだったんじゃないかと思う。

女優が脱いだ程度で“体当たり演技”とはよく言うけど、
この映画のタン・ウェイのヌードほど、雄弁な肉体もなかなかなく、
中国政府が「セクシーすぎる」と彼女を非難したのも、ある意味納得。
(素朴な少女がどうしてマイ夫人を演じられたのか、
という理由を、彼女の洋画好きで説明しちゃうあたりの手際も上手い。)

トニー・レオンは、元々いい男だったけど、
今回のくたびれてる感じが、またかっこいい。
ヘタに演じたら、ただのスケベ親父になりかねない役を、
自虐と孤独を背負った悲しい男として表現している。
(中国政府に非難されたタン・ウェイを、「私たちはチームで映画を作っている。
責任は(彼女にあるのではなく)スタッフとキャスト全員で負うべきだ」
とかばったところもかっこいい。)

描かれている歴史的背景はかなり重いもので、
中国への愛国心や抗日感情を、
2人の男性で表現してしまうあたりも、かなりうまいのだが、
逆に言うと、この時代の複雑な人々の立場を恋愛の形で描いてしまうことに対して
よくこの作品を中国が普通に(ラブシーンを何ヵ所かカットした程度で)
上映したものだ、とも思う。

『バンテージ・ポイント』

『バンテージ・ポイント』
at 新宿ミラノ2

大統領暗殺事件を、ニュース番組のプロデューサー、
シークレット・サービス、観光客、テロリストなど8人の視点から描く。
パラパラとパネルがめくれるパズルのように、同じ事件がそれぞれの視点から
8回ループするたびに、事件の真相が少しずつ見えてくる、という手法が話題。

この『羅生門』システムは、それ自体が見せ方としておもしろいので、
見せ方に頼りきってしまいがちだけど、この手法だから描ける物語を、
ちゃんと構成している脚本がうまい。
最初のループでは、私たちはニュース番組のプロデューサーと同じように
一体何が起こったのか、まったくわからない。
ループがくりかえされるごとに、テレビカメラが映していたのは
真実のほんの一部にしかすぎないことがだんだんわかってくる。
それでも、最後のループで真実が明らかになると、
1回目のループで、テレビカメラはすべての伏線をちゃんと見せていたことに気づく。

テロリスト側の意図がいまいち不明確だとか、
よく練られた作戦のわりには詰めが甘くないかとか、
オチをそこにもってくるのは安易じゃないかとか、
多少の不満はあるものの、鮮やかな手品のような展開に、
まあ、いいかという気分になる。

『オープン・ユア・アイズ』のエドゥアルド・ノリエガとか、
『ボーン・アルティメイタム』のエドガー・ラミレスとか、
サイード・タグマウイとか、スペイン系俳優が印象的。

ニュースキャスターのアンジー(ゾーイ・サルダナ)が
どっかで見た顔だと思ったら、『センターステージ』のダンサーでした。へー。

ボーン・アルティメイタム [Blu-ray]

『ボーン・アルティメイタム』
エドガー・ラミレスはボーンをねらう暗殺者。
孤独なヒットマンが似合う顔なのね。

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