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『パラダイス鎖国』

パラダイス鎖国 忘れられた大国・日本 (アスキー新書 54)
『パラダイス鎖国 忘れられた大国・日本』
著/海部美知
アスキー


◆読書メモ

・日本は多くの外国より便利で清潔で暮らしやすい国になった。
 「いつか海外へ」という自然なあこがれはなくなった。

・直接的なビジネスという意味では、ウェブ2.0を期待外れと見る人も多いだろう。
 しかし、ウェブ2.0のもっと深く大きな意義は、“情報”の質と意味合いを、
 従来とはまったく違うものに変えてしまったことにある。

・自分の就きたい仕事が海外にある。海外の友達がふらりとやってくる。
 自分の作品を海外の人が買ってくれる。いまや、グローバルといっても、
 その程度のものなのである。

・コンピューターや通信の技術は、軍需、金融を中心とする企業が
 重要クライアントであり、新しい技術は金持ちのパトロンを出発点とし、
 コストが下がるにつれ、消費者向けサービスに浸透していく、
 というのがこれまでの流れであった。ところが、ここ数年は
 消費者向けサービスが先行して、新しい技術の苗床となるケースが多い。
 「家の中で、最も高度なスペックのコンピュータを必要とするのは、
 ゲームをやりたがる子ども」である。ゲームが映像技術や半導体の技術を牽引し、
 その一部が企業技術に入り込んでいく。

・アメリカでは、企業の統廃合によってコアの人材が大量に流出する。
 90年代半ばのテレコムバブル期に、ものすごい勢いで電話会社が誕生したのは、
 大量に人材が動いたからだ。

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