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TV『神はサイコロを振らない』

神はサイコロを振らない DVD-BOX
『神はサイコロを振らない』

今頃見ました。
テレビ放映中もちょこちょこ見てたんだけど、
最後の方、延長とかで途中までしか録画できなくて
そのままなんとなく、ほったらかし。
オチが気になったので、今回、全9回を3日かけて視聴。

秀逸なタイトルはアインシュタインの台詞から。
10年前に突然消えた飛行機が、10年後に時空を超えて戻ってくる
という物語。

設定だけSFで、基本は、ヒロイン黛ヤス子が、
突然、戻ってきた10年前の恋人と親友に再会し、
自分を見つめなおし、今を生きようとするお話。
「10年前になりたかった自分に、今、なってますか?」とか、
「10年前にがんばっていた仕事を、今も続けていますか?」とか、
「10年前に愛していた人を、今でも一番愛していますか?」とか、
毎度毎度出てくる質問が耳に痛い。

原作の黛さんは男性で、そのほかの人物設定もだいぶ違うみたいだけど、
38歳の女性をヒロインにしたことで、
10年という月日をどう生きたかという問いかけが活きている、と思う。
38歳のヒロインってのも結構、重いが、
演じてるのが小林聡美だから嫌味がない。

乗員、乗客全員、10日間の後、また消えてしまう運命にあるので、
10年という月日をどう乗り越えるか、10日間という限られた日々をどう生きるか
という設定はいくらでも泣かせストーリーができるわけで、
実際、毎回、奇跡の再会だったり、親子の和解だったり、
かなわなかった夢の実現だったり、泣かせどころはあるのだけど、
最後まで比較的抑えた演出。

で、このドラマのなにが一番良くて見てたかというとキャスティング。
小林聡美も良かったけど、元恋人役の山本太郎が好感度大。
まっすぐな熱血漢という得意な役どころで、
ヒロインがもう一度惚れ直すあたり納得できる。
そのほか、今いちばん注目の美少女、成海璃子ちゃんや
天才子役、佐々木麻緒、城田優がちらっと出てたり、
離婚してしまった夫婦役が鶴見辰吾と『バービー』の杏子だったり、
『転校生』カップル共演の尾美としのりとか、芸達者な配役。
(ともさかりえと武田真治は私的には微妙。)

ロケ地として何度も出てきた、晴海アイランド トリトンスクエアや
リーガロイヤルホテル東京はちょっと行ってみたい。

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