« 本『創刊の社会史』 | トップページ | DVD『ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ』 »

本『ぼくたちが考えるに、』

ぼくたちが考えるに、  マスコラボレーション時代をどう生きるか?

『ぼくたちが考えるに、 マスコラボレーション時代をどう生きるか?』
著 チャールズ・レッドビーター
エクスナレッジ

◆読書メモ

ブロガーたちだけでは独裁主義的な支配者を打倒できない。

ホビイストの大多数は気づいていることと思うが、きみたちのほとんどは
ソフトウェアを盗んでいる。ハードウェアには金を払わなければいけないが、
ソフトウェアは共有するものだ。その仕事に従事する人たちが
給与をもらえなくても知ったことか、というわけだ。
(ビル・ゲイツのホビイストへの書簡)

この歌はアメリカ合衆国で著作権番号154085のもとに28年間の
著作権が設定されており、同曲をおれたちの許可なく歌っているところを
発見された場合は、何人もおれたちの超親友となる。
おれたちは気にしない。出版するべし。書くべし。歌うべし。
スウィングすべし。ヨーデルすべし。おれたちはただ書きたかっただけだ。
(ウディ・ガスリーの著作権表示)

イノベーションと創造性は個人主義的ではないのです。
実は相互作用、人々を正しいやり方で互いに交流させることにかかっている。
リーダシップとは人々が一緒に働くことを
大いに楽しめる雰囲気作りのことなのです。
(ノキアの会長ヨルマ・オリラ)

われわれの教育システムの問題は、こういった狭く還元主義的な
アリストテレス型アプローチで学習してきたことにあります。
複雑なシステムを試して直感的にそこをすすんでいくようには
設計されていない。ゲームはそれを教えてくれるのです。
つまりわたしは、失敗は成功よりすぐれた教師だと考えています。
試行錯誤、心の中のリバース・エンジニアリングみたいなもの、
子どもたちがゲームと対話するあらゆる方法
――それこそ学校で教えるべき考え方です。
世界が複雑さを増して、結果がますます成功か失敗かでは
計れなくなってくれるにつれて、ゲームのほうがうまくそれに
取り組めるようにしてくれると主張したいですね。
(ウィル・ライト)

ウェブの政治的重要性を測る最高の指標は、
バラク・オバマがフェイスブックで何人の友人を持っているかではない。
シリアやビルマ、中国やイランのブロガーたちが
声をあげられるかどうかだ。だからこそ、インターネットを
情報やアイデアの交換用のオープンなグローバルコモンズとして
保存することがきわめて重要なのだ。
アラム世界の人々でブロードバンドに接続できているのは
たった4パーセントだ。中東で民主主義を推進する最も強力な方法は、
この数字を50パーセント以上にすることだ。
インターネットが民主主義に対してできる最大の貢献は、
中国の一党独裁を秩序だった形で移行させることだろう。


« 本『創刊の社会史』 | トップページ | DVD『ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ』 »

「書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/27590/29452178

この記事へのトラックバック一覧です: 本『ぼくたちが考えるに、』:

« 本『創刊の社会史』 | トップページ | DVD『ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ』 »