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映画『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』

マイケル・ジャクソン THIS IS IT コレクターズ・エディション (1枚組) [DVD]

『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』
at 新宿ミラノ2

マイケルファンはもちろん、ファンじゃない人たちからも絶賛されているので、
最終日の前日に見に行ってきました。
新宿ピカデリーはすでに満席だったので、急遽、新宿ミラノに移動。
こちらも余裕はあるものの、平日なのに、6、7割埋まっている。

マイケルが亡くなったあと、中止になった公演の被害損額は
どれくらいなんだろうなんて、下世話なことを考えたりしたので、
リハーサル映像が公開されると聞いたときも、
稼げるうちに少しでも稼ごうというビジネスなのか、なんていじわるく思っていたり。
マイケルは公演前に亡くなったので、伝説化されたけど、
実際に公演が行なわれていたら、彼の評判はどうだったんだろう。
昔ほど踊れないとか、新曲もよくないとか、言われたんじゃないだろうか、
なんてことも考えてました。

でも、実際に映画を見たら、彼が生きていて、
ちゃんと踊って、歌っていることに、まず感動。特別にファンでもないのに。
リハーサルなので、100パーセントではないだろう、
マイケルのダンスや歌がそれでもかっこいいことに驚く。
奇人としてのイメージが強かった近年だけど、
この人は一流のアーティストだったんだということを再認識。
クレーンに乗って『BEAT IT』を歌い出すシーンとか、ゾクっとする。

そして、すばらしいステージをつくりあげようというマイケルや
スタッフの情熱に打たれる。
マイケルが軽く振りを確認しているだけのようなときでも、
バックのダンサーたちは全力投球。そりゃそうだ、オープニングの
オーディションでもわかるように、彼らはこのステージに立つために、
飛行機に飛び乗って、マイケルの後ろで踊るためにやってきて、
そんな奴らの中から難関をくぐりぬけて選ばれているのだ。
少しでもヘタな踊りを見せたら、トップはもっとうまいやつに変更されるだろう。
美人ギタリストが奏でる『BLACK OR WHITE』のイントロにもゾクゾク。

『ギルダ』や『三つ数えろ』など、クラシックな犯罪映画に登場するマイケルや
3D版『スリラー』といったPVがこのステージで流すためだけに
制作されていることにもびっくり。

「怒っているんじゃないんだ。愛だよ。L・O・V・E。」
「耳で自分の声を聴くように育ってきたから、イヤーマイクには慣れないんだ。」
「ミキサーにできることはあるかい?次の曲で不快だったら言ってくれ、マイケル」
「君が輝くときだよ、もっと長く音を」
といった、スタッフとの謙虚なやりとりも心を打つ。
(もちろん、これは編集された映画だ。綺麗な場面しか映っていない。
マイケルがスタッフを罵倒する場面なんて、あったとしてもカットされている。)

上映が終わったあと、映画館で拍手が起こった。
完成披露でも舞台挨拶でもない上映で拍手なんて、すごくめずらしい。
ねーさんと話していたのだが、みんなちょっとライブを見に来たような
気持ちになっているのだろうと。
たしかに、ここ手拍子しなくていいの?みたいな場面もあったしね。

実現しなかったステージを再現してみせる、
というこの映画の手法は成功しているといえる。
そして、この映画の最大の魅力は“未完成”ということだと思う。
監督のケニー・オルテガをはじめとする制作スタッフたち、
ダンサーたち、ミュージシャンたち、彼らのめざした幻のステージ。
スタッフしかいない観客席にむかって手をふるマイケル。
彼には満員の観客が見えているんだろうなと思うと泣ける。


素材になっているのはマイケルの私的なフィルムとのことだけど、
映画館で上映できるだけの画質なわけだし、
スタッフにメッセージをつげる場面でちらっと映っているカメラは
ハンディカムなどではなかった。
私的なフィルムにしても、ちゃんとした撮影班がいるのか、
DVDの特典用にメイキング撮影が行なわれていたのだろう。
マイケルの服装から判断すると、カメラが回っているのは3、4日くらいだけど。
(マイケルの私服、彼しか着こなせないセンスの悪さ!)

ケニー・オルテガは『ハイスクール・ミュージカル』で有名だけど、
一緒にステージをつくってたんだから、マイケルが死んだショックは
相当に大きかったはず。その中で、この映画をひとつの作品として
編集してみせた手腕はなかなかのもの。
マイケル・ジャクソンさんの急死が影響!ケニー・オルテガがリメイク版『フットルース』を降板

パソコン壊れた

2週間前、いきなりPCが起動しなくなった。
黒バックにマウスカーソルが表示されて、
カーソルは動くんだけど、そこから先に進まない。
前日、いつまでもシャットダウンしないので、強引に電源を落としたせいかも
と思いつつ、妹のPCを借りて、症状をググってみると、
同じようなトラブルがいくつか引っかかって、どうやらウィルスらしい。

画面が真っ黒だがマウスカーソルだけは動く

HDDを外したり、復旧作業をやってる暇がなかったので、2週間放置。
仕事が忙しかったこともあって、iPhoneと妹のPCでなんとかなってました。
で、やっとノートPCからHDDを取り出し、外付けケースに入れて、
ほかのPCにUSB接続して、ウィルスチェック。
予想どおり「Infostealer.Daonol」というウィルスがひっかかりました。

PCが起動しない――ウイルス「Win32/Daonol」の問い合わせ相次ぐ
パソコンが起動しない!ウイルス「Win32/Daonol」の感染が拡がっています

HDDをバックアップした上で、リカバリーが必要かと思ったんですが、
ウィルスを駆除して、HDDを元に戻したら、無事に起動しました。
IDやパスワードが盗まれている可能性も高いらしいので、
いろいろ設定変更。これが一番めんどうだったり。

まさに手練の賭け師!Gumblarウイルスの実態を暴く

チョコレート嚢腫 手術編その7

入院6日目

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朝食。

朝、採血と検尿。
それから、別室で退院審査があり、久々にあの椅子に。
このときに問題なければ退院の許可がでます。
保険の書類なんかもこのときに提出します。

このときにもらった「退院案内」には
「性行為は術後1ヶ月間控えてください」
と書いてありました。
チョコレート嚢腫は不妊の要因になるので、
子供が欲しい人にとっては手術後は妊娠の機会なんですが、
制約はあるんですね。(体のこと考えたら当たり前な気もするけど。)

あと、
「退院後1週間は十分な休養と食事に注意し、
体力の回復に努めてください。」とも。
私は退院の翌日1日休んで、次の日から出社する予定だったんですが、
母(元看護婦)には「1ヵ月休め」と言われました。
結局、そんなに休めないから、無理しない範囲で出社しちゃいましたけど、
休める人は入院期間も含めて2週間くらい休んだほうがいいかもしれませんね。

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昼食。もはや撮る意味があまりない、普通食。

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夕食。


入院7日目

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朝食。

退院日。
10時ごろ退院の予定だったのだが、
精算の連絡がなかなかこなくて11時ごろに。
あくまで私の場合ですが、入院費は以下のようになりました。

食事負担額        3,120円
患者負担額      82,226円
室料差額        15,750円
おむつ(手術のとき使用) 60円
          計 101,156円
(私は事前に「限度額適用証」を提出しているのでこの金額です。
これがないと、いったん窓口で費用全額を払ってから、
3ヵ月後に高額療養費の支払いを受けることになります。
あとから戻ってくるとはいえ、窓口で30万とか払うはめになるので、
この手続きは絶対やっておいたほうがいいです。)

退院の際と退院後にけっこう悩んだのが服装。
いつもジーンズを愛用しているので、
お腹に負担がかからない服って、なかなかないのです。
ウェストを調節しやすいチノパン的なものにしましたが、
もっと合う服を考えておくべきでした。

長くなりましたが、私の手術レポートは以上です。
たしかに再発性の高い病気ですし、それぞれの経過や
医療方針にもよると思いますが、
「恐いから」という理由だけで手術を避けているなら、
私個人としては、腹腔鏡手術ならオススメです。
手術後1年間、再発しないのと、1年間薬で抑えるのを
くらべたら、人によっては手術のほうが楽なのでは。
ある程度の大きさになったら考慮してみてもいいと思います。

気になる人もいると思うので、明記しておきますが、
お臍はちょっと深くなる感じで、言われないとわからない程度なので、
ビキニとか着てもたぶん大丈夫です。
手術のとき1~2センチ程度切ったところは、基本めだたない場所ですし、
いつのまにか、自分でもよく見ないとわからなくなりました。

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ビジュアルがないとさみしいので、なんとなくバラ。
退院するころになって咲いたよ。

チョコレート嚢腫 手術編その6

入院5日目

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朝食。今朝から全粥に!

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すーさんとねーさんが見舞いに持ってきてくれたバラ。

回診時に創部のガーゼを交換。
OKが出るとシャワーを利用できます。
(4日ぶりのシャワー!)
創部は特に問題なかったのですが、お臍に貼ったテープにかぶれて
水ぶくれが。先生が軟膏を処方してくれましたが、
傷が目立たなくなった後も、この水ぶくれあとは長いこと残っていました。
水ぶくれが気になった時点で早めに相談すべきでしたね。

それから手術のあと不正出血があるとは聞いてたんですが、
私の場合、ずーっと出血が止まらない。
先生に聞いてみると、「生理かもしれない」と。
次の生理にはだいぶ間があるのですが、
手術の影響で周期が変わることがあるんだそうです。
(結果からいうと、このときの出血は生理でした。)

お腹を切ると熱が出て、回復してくるとガスや便通があって、
生理の周期も調整されて、人間の体って適応力あるんだなと。

点滴も外れました。
点滴ってべつに痛くないんだけど、自分の腕に針がささってるって
やっぱりいやなもんです。行動も限定されちゃうし。

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昼食。

点滴が外れたので、病棟の外へ。
産婦人科は女性専用病棟にあるので、
見舞い客以外男性には会わないのですが、さすがに外だと
そういうわけにもいかない。(日曜なので人は少なかったですが。)
こういうとき着て歩ける、パジャマじゃない、
カジュアルな服をもってくるべきだったと思いました。

あと、洗剤を買って、コインランドリーで洗濯もしてみました。
(下着とかパジャマとか、何枚かもってきてはいたんですが、
ゆるーいほうが傷にも優しく着ていてラクなので、
結局、気に入ってるほうを洗って使用。)

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向かいにあるホスピス病棟。
もともと結核患者のための病院だったので、その流れなのかな。

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修道院。

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夕食。

昨日、泣いていた彼女も、今日から普通に動けるようになって
「お騒がせしました」とアイスをもってきてくれました。
まだ20代前半ぐらいの子だったので、ちょっとかわいそうにはなりましたが、
私たち食事制限中なのにアイスって!
(その後、普通食が食べれるようになってからいただきました。)

チョコレート嚢腫 手術編その5

入院4日目

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この日の朝食。まだまだ液体。

少しずつ積極的に動くようにしようということで病院内をお散歩。

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ベッド。4人部屋といってもカーテン引いちゃうとわりと自分空間。

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カトリック系なので、病棟の中に小さい聖堂があります。

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ハートの中はステンドグラス。

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昼食は五分粥と聞いていたのだけど、なんと麺類。
一気にまともな食事っぽくなりました。

最初の2日間は4人部屋を2人(同じ日に手術した人)で
使用していたんですが、3日目から次の日に手術した人が2人加わりました。
(腹腔鏡とはいえ、手術って当人にとってはおおごとなんだけど、
こうやって毎日毎日、同じ病気の人が手術受けてるんですね。)

私も同じ日に手術した人も「わりと大丈夫」という感じで、3日目から起き出しており、
あとからやってきた2人のうちもう1人も今朝から起き上がってました。
ところが、もう1人が「痛くて起きれない」と。
しまいには面会に来た家族に「みんなもう起きれるのに、
私だけ痛くて動けない。それに肩がすごく痛いの」と言って泣き出したり。
いやー、部屋の空気がドーンと重くなりましたよ。
痛みは個人差があるので、彼女には同情しますが、
肩が痛くなるということは初めから説明を受けているし、
私ともう1人は1日前に手術を受けているんだから回復が早くて当たり前。
みんな同じ病気で同じ手術受けて、がんばっていこうとしてるのになー。

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夕食。七分粥。


チョコレート嚢腫 手術編その4

入院3日目

ようやく朝になって、心電図が外れます。
看護婦さんが体をふいて着替えを手伝ってくれました。
尿管を抜くのは午後ということだったんですが、
「起き上がれるようなら、抜いてもいいですよ」ということで、
おそるおそる起き上がってみると、それほど痛みもなく立てる。
ということで、尿管も抜いてもらって、かなりスッキリ。

回診の際に手術の説明を受ける。
私は右側に嚢腫ができているということで、
右を小さく切ったのですが、実際には左の嚢腫が
大きくなりすぎて、右にはり出してきていたそうです。
(その可能性もあると手術前に言われていた。)
そのまま、右側から手術したことなどを、
摘出した検体(腫瘍?)の写真などを見ながら聴きました。
(腫瘍の写真なんて見たくないと思うけど、妹は実物を見させられたと言ってました。
希望する場合は、麻酔が覚めたあと、本人にも見せてくれるということでした。)
この検体は手術後すぐに病理検査に回されます。
つまり、これを検査しないかぎり、子宮内膜症なのか、
卵巣ガンなのか、本当のところはわからないのです。

手術後は動けるようなら、なるべく動いたほうがいいということで、
点滴の台を補助にして、少しずつうろうろ。
自分でもホッとしたことに、特に問題なく動ける。
ただ、私の手術の場合、頭を下にして行なうので、
(同じ腹腔鏡手術でも病院によって違うと思います)
体重が肩にかかり、肩が痛くなることがあると事前に説明を受けていたのですが、
本当に両肩に石でも乗ってるんじゃないかという肩こりがしばらく続きました。

夕食からやっと流動食。
ずっと点滴で5食抜いているわけですから、
どんな食事でもおいしいだろうと思ったのですが、
出てきたものはただの液体で、かなり悲しい気分になりました。

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流動食なんだから当たり前なんだけどさ、本当にただの液体。

チョコレート嚢腫 手術編その3

入院2日目

朝から点滴。
そして、朝から尿量の測定が始まります。
(部屋のすぐ隣りのトイレにそれぞれのカップが置いてあって、
それで測る。)

私の手術は午後2件目。
手術の前に手術衣に着替えて、医療用ストッキングをはく。
(専用の靴下みたいのを使ってはきます。)
手術中は家族が待機していなくてはいけないということで、
14時ごろ妹がやってくる。(うちの妹は時間が自由になるからいいけど、
病人がいる家族って本当に大変なんだろうなと。)

手術室の前から車椅子に乗り、そのまま手術室の中へ。
腕につけている点滴が麻酔に変わり、
看護婦(麻酔医だったのかも)さんが手をあっためるように
マッサージしてくれたとこまで覚えてるけど、すぐにフェードアウト。
真綿で頭殴られたように意識が飛びましたよ。

で、目が覚めたときはすでに部屋のベッドの上。
私は手術前の検査でも心電図で引っかかっていたのですが、
麻酔医から「やっぱり多少、問題がありました。
日常生活には何も不都合はありませんが、また全身麻酔をかける
ようなときには気をつけてください。
手術の機会がないのが一番ですけどね」といった説明がある。
(といっても、麻酔から目覚めた直後なので、ここらへんは朦朧。
あとで妹からちゃんと聞く。)

この後は麻酔が覚めるまで、しばらく朦朧状態。
意識がはっきりしてきたのは21時過ぎ。
といっても、酸素マスクと心電図と自動血圧計、
尿管につながれて、ほとんど身動きできず。
『潜水服は蝶の夢を見る』とか思い出したり。
(酸素マスクはわりと早い段階で外してくれました。
21時ごろはもう外してたかもしれませんが、よく覚えてないです。)

24時くらいまでは、メールを打ったりする余裕もあったんですが、
その後は長い辛い夜になりました。
手術後なので、熱も出て、頭はぼーっとしてるし、
尿管の感覚は気持ち悪いし、喉は渇くし、
寝てるのかなんだかよくわからない状態で、
「早く朝にならないかなー」と思ってました。
(ただ、熱がつらかったくらいで、特に痛かった記憶はないです。)
1時間に1回くらいの間隔で、看護婦さんが、
検温と傷の状態や出血をチェックしてくれて、
出血がひどい場合は、ナプキンを取り替えたり、
頼めば水で口をぬらすこともできるようでした。
(同じ日に手術をした隣のベッドの人は頼んでた。)
入院を振り返ってみて一番辛かったのはやっぱりこの夜。
逆にいうと、これ以外はわりと楽勝でした。

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この日ずっと見ていた天井。

チョコレート嚢腫 手術編その2

※当時の記録を見ながら書いてますが、
1年以上前のことなので、多少思い違いがあるかもしれません。

入院1日目

13時に入院窓口にきてください、ということなので、その前にお買い物。
入院時の持ちものに「寝巻き類(ネグリジェなど前開きのもの)」と書いてあって、
「必ずしも前開きである必要はありませんよ」と言われていたのですが、
ほかの人のブログにも「前開きパジャマが便利だった」と書いてあったので。
入院当日に買いに行くなって感じですが、数日前に見てまわったときには
渋い柄のものか、高めのものしかなくて、いまいち買う気になれなかったのです。
百貨店の寝具売り場で「知り合いが入院中なので明るめの柄がほしい」
と言っているご婦人がいましたが、ほんと、そのとおり。
入院するんだから、パジャマくらい明るくないと。
結局、無印のセールでわりとかわいいのをみつけました。
前開きでよかったと思ったのは、術後の検診がちょっとラクだったくらいなんですが、
手術後はパンツでさえ圧迫感があるので、お腹にゴムがないのは大事です。

そのほか必須だと思うのは夜用ナプキン。
手術当日だけ必要なのかと思ってましたが、不正出血などもあるので、
ひと袋あったほうが安心できます。もちろん、病院の売店でも売ってますが、
自分で起きて買いに行くまで何日かかかるので。

荷物はそれほどないので、ボストンバックひとつで足りますが、
退院のときの負担を考えて、ゴロゴロ転がせるスーツケースを利用。
どうせならゆっくり読書と思って、本をいっぱい入れる。

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カトリック系の病院なので、入口にも像が。
おそらくキリストではなく聖ヨハネ。

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マリア様。

病院の入院窓口では、ちゃんと迎えの人が案内してくれる親切ぶり。
(私はひとりで歩けるけど、病気によっては助けが必要だからなんでしょうね)
4人部屋でしばし待機。
お昼を食べ損ねたので、コンビニで買ってきたおにぎりを食べる。
しばらくまともな食事ができなくなるんだからと菓子パンも食べた。

その後、別室で、入院中の予定について詳しく説明を受ける。
事前に薬や点滴や食事についてわかっているとすごく安心できるので、
この説明はとても助かりました。
このときアンケートに「面会に通したくない人がいますか」
的な項目があってびっくり。まあ、人にはいろいろ事情があるもんね。
「腹腔鏡手術は比較的、侵襲性の少ない手術ですが、
お腹の中を切るわけですから、ダメージはあります。
無理せず、ゆっくり回復できるようにしましょう」と言われました。

そのあとは薬剤師さんが来て、使用する薬の説明。
この入院で一番怖れていたのが、浣腸なんですが、
今は下剤を使用しているということでホッとする。
下剤は錠剤と飲料で、「ポカリをまずくしたような味です。
冷やすと少し飲みやすいですよ」ということで冷蔵庫に。
そのほか、手術前の緊張をやわらげるための睡眠薬をもらう。

あと、お臍の処置(アロマオイルのようなものを綿棒につけて、ふいてくれる)、
血行促進のための医療用ストッキング(メディキュットみたいなの)の採寸
などがありました。

18時から夕食。この後しばらく食べれなくなるので、しっかり食べよう、
と思っていたのに、わりとがっかりな素朴なメニュー。病院食だしね。
しかし、このあと、これがいかに豪華な食事だったのか思い知る。

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21時に睡眠薬と下剤を飲んで、その後、絶飲絶食。

チョコレート嚢腫 手術編その1

※以下は退院後に途中まで書いて放置しておいたものですが、
「チョコレート嚢腫」で検索してこられる方もいまだにいますし、
自分の問題もあって、公開することにしました。
病院名を伏せると情報として意味がなくなってしまうので、
そのまま書きますが、私が手術をしたのは2008年7月のことなので、
その後いろいろ変更になっている可能性もあります。
病院の治療方針や医師、患者によってもケースバイケースだと思いますので、
あくまで私の例としてお読みください。


手術して無事に退院してきました。
どこまで参考になるかわかりませんが、手術レポートです。
まず、手術までの経過をざっと。
(→以前のブログ記事はこちら

3月
健康診断の超音波エコーで「チョコレート嚢腫」と診断。

4月11日
レディースクリニックを受診。手術の必要ありといわれ、MRIの予約と血液検査。

4月14日
レディースクリニックが提携しているメディカルスキャニングでMRI撮影。
このとき撮影した写真は、レディースクリニックで受け取り、
大学病院に持って行き、退院後、私の手元に返ってきました(いらないんだけど)。
(7830円かかりましたが、セカンドオピニオンなどを考えていて
MRI写真が必要な人にはいいかもしれません。)

4月21日
レディースクリニックでMRIと血液検査の結果を聞く。
血液検査の結果は基準値内。
「紹介状を書くので、どこで手術したいか考えておいてね」と言われていたので
この1週間で病気についてお勉強。
腹腔鏡手術に積極的なところがいいなということで、
日本産科婦人科内視鏡学会の技術認定医一覧をチェック。
(あくまで学会の認定医一覧なので、認定されているから良いとか、
逆に認定されていないから悪いとは限らないです。
ただ病院選びの目安にはなるかと)
一覧だけで判断するなら、順天堂大学ですが、
人気のある病院だけに、手術まで1年から1年半待ちという話をネットで見つけ、
結局、通いやすいとかMRI撮影の時に近くを通ったときの印象が悪くなかったとか、
わりと単純な理由で東京医科大学に決めて、紹介状を書いてもらう。

4月28日
東京医科大学、受診。
1週間も間が空いたのは仕事と生理の都合。
初診は予約ができず、連休前ということもあって1時間30分待ち。
副作用が辛そうなので、できればホルモン剤は飲みたくないと
主張しようかと思っていたのだが、
「これなら腹腔鏡で手術できます」、「痛みがないなら薬も必要ないです」
と言われ、ちょっとホっとする。
「東京医科大だと手術は11月まで埋まっている。
提携先の桜町病院なら8月に手術可能だけど、どうしますか」と言われ、
手術自体は東京医科大の医師が行なうということなので、
少しでも早く手術したかった私は、「では、そちらでお願いします」と返答。
1ヵ月後に桜町病院を受診することに。

5月29日
桜町病院、受診。
ここでも見てくれるのは東京医科大の先生。
「手術、8月って言ってましたけど、7月の予約も取れましたが
どうします?」と聞かれ、「じゃあ、7月で」と即答。
(答えたあとに仕事休めるか?とかいろいろ心配になりましたが)
「じゃあ、今日、術前検査をしてしまいましょう」ということで、
いきなり、血液検査(8本取りました!)と尿検査と心電図と
肺活量とレントゲン。1万ちょっとかかってあわてる。

6月19日
「手術前の説明があるので家族と一緒に来院してください」
ということで、妹を連れて、受診。
手術方法、それにともなう合併症や副作用などの説明を受ける。
先日の検査結果について、「血液検査の結果も問題ないですね。
梅毒もなし」と先生がさらっと流したのが印象的。
(エイズ検査については検査前に同意書にサインをしたのだが、
「今、さらっと梅毒って言いましたね」と思ったよ。)
ただし、私の場合、心電図で引っかかっていたので、
翌日、ホルター心電図を受けることに。
この日、入院の手続き。

6月20日、21日
ホルター心電図。
やはり3月の健康診断で心電図は引っかかっており、
4月に他の病院でホルター心電図も受けて、
「期外収縮」、「問題なし」と診断を受けているのですが、
手術前ということで、さらに精密検査をすることに。
(まあ、ここらへんは私のケースなので、
他の人はあまり必要ないと思います)

6月26日
健康保険組合に行って、限度額適用認定証の申請。
時間がかかるかと思ったが、30分もかからず、認定証が発行される。

6月30日
心電エコーと、負荷をかけて(階段の昇降)心電図をとる。
結果、問題なしとのことで、やっと手術にゴーサイン。
もう会社に言って休みも取ったし、限度額適用認定証の期間も1ヵ月なので、
今さら手術が延期になっても困るんだけどと思っていたので、
入院の不安より、手術できることの方が嬉しかったり。

続きます。

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