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映画『風が強く吹いている』

『風が強く吹いている』
at 新宿ピカデリー

実は箱根駅伝をちゃんと見たのは今年が初めて。
東洋大の柏原くんが8人抜きしたのを見て、
こういうのって本当にあるんだと感心したり。

『風が強く吹いている』は原作も読んだことないんだけど、
エキストラを募集してたりしたので、制作中から興味はありました。
(応募したけど、結局、日程が合わず参加しなかった。)

完成した映画は正直なところ、お話はアマアマ。
安易に泣かせない、押さえた演出は好感がもてるけど、
ゴールはもうちょっと盛り上げてもいい気がするし、
タイトルにもなっている「風が強く吹いています」は
もっと見せ方があったんじゃないか。
箱根駅伝ならではの試合運びが
ストーリーにもっとからんできてもいいのにとも。

とは、思いますが、
「長距離ほど、才能と努力の天秤が努力に傾いている種目はない」とか
「走るってどういうことなのか、知りたいんだ」とか
「お前と同じ風景が見てみたい」とか、ランナー心に刺さる台詞が満載。

特にカケル役の林遣都が走る姿にはホレボレ。なんて美しいフォーム。
あれだけ速く走れたら確かに見える景色が違うだろう。
(箱根駅伝の予選会の基準タイムが5km17分で、カケルくんは13分台!?)

ハイジ役の小出恵介もあいかわらずの好演。
ぐちゃぐちゃの苦しそうな顔がアップになっても、なぜかこの人は絵になる。
そのほか、『タッチ』の斉藤双子、『ROOKIES』組の川村陽介、五十嵐隼士、
特撮組の中村優一、メガネが似合ってた森廉など、
今後が注目される若手たちが出演。
王子、神童、キング、ユキ、役者たちの力もあって、それぞれ個性は出てるけど、
エピソードがストーリーの中で生きていないのは惜しい。

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