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映画『ただ、君を愛してる』

ただ、君を愛してる スタンダード・エディション [DVD]

『ただ、君を愛してる』

宮崎あおい再発見第2弾として見てみた、のだが……。
そもそも、この映画を今まで避けてきたのは、
ポスターの綺麗すぎる映像に「なんだかなー」と思ってたわけで、
大学の近くにある不思議なほど美しい森とか、
なんだかもう、綺麗というより、「なんかこれCGですか?」みたいな
うそっぽさなんだよね。

宮崎あおいの不思議ちゃんぶりとか、
玉木宏の純情大学生とか、
ふたりが好演しているので、まあ、見れますが、
逆に言うと、このふたりじゃなかったら、どんなサムイ映画になったことか。
黒木メイサの美人マドンナもなんだかな。

それでも宮崎あおいのアヒル口とか、
メガネを外したらかわいかったというベタさとか、
「好きな人の好きな人を好きになりたかったの」とか、
彼女の存在がある間はよかった。
問題はラスト30分、宮崎あおいがスクリーンから姿を消した後で、
いや、もう、何これ。この安易な展開を
玉木くんと黒木メイサだけでひっぱってくのは無理。

公開された2006年ってまだ純愛ブームの頃だっけ?
これで観客が泣くだろうと思ってるほうもヒドイし、
実際に「感動して涙が止まらなかった」というレビューを見ると
なんだかゲンナリしますな。
たとえ、同じ展開でも主演が宮崎あおいなんだから、
演出次第でもっと別の泣かせ方ができたはず。

大学内の描写とか、同級生たちが玉木宏に手を振って別れていく場面が
『あすなろ白書』みたいだと思ったら、
監督の新城毅彦は『あすなろ』の演出もしてるのね。
小出恵介、青木崇高と一部『初恋』とキャストがかぶってますが、
『初恋』と違って、こちらはお気楽な大学生。小出くんはこっちのほうが似合ってるかも。
あと、映画に出てくるカメラがキヤノン製だったのに、ちょっと「ふーん」と思いました。

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