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本『日のあたる白い壁』

日のあたる白い壁 (集英社文庫)

『日のあたる白い壁』
江國香織
集英社文庫

江國香織の絵画エッセイ。
ホッパーの絵を「旅人のなつかしさ」と言うあたり、
この人は書評にしても絵画評にしても説明しにくい感情を的確に言葉にすると思う。

「旅人のなつかしさというのはつまり、不安や疎外感を前提としたなつかしさ、
対象には拒絶されているなつかしさだ。」

ドラクロワの『花の習作』やマネの『海にとび込むイザベル』、
ムンクの『お伽の森の子供たち』など、代表作ではなく、
こんな絵も描いてたんだ!的な作品を取り上げているのも江國香織らしい。

ピエール・ボナール展が9月にあるのでちょっと行ってみたい気になりました。

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