チョコレート嚢腫 手術編その7
入院6日目
朝食。
朝、採血と検尿。
それから、別室で退院審査があり、久々にあの椅子に。
このときに問題なければ退院の許可がでます。
保険の書類なんかもこのときに提出します。
このときにもらった「退院案内」には
「性行為は術後1ヶ月間控えてください」
と書いてありました。
チョコレート嚢腫は不妊の要因になるので、
子供が欲しい人にとっては手術後は妊娠の機会なんですが、
制約はあるんですね。(体のこと考えたら当たり前な気もするけど。)
あと、
「退院後1週間は十分な休養と食事に注意し、
体力の回復に努めてください。」とも。
私は退院の翌日1日休んで、次の日から出社する予定だったんですが、
母(元看護婦)には「1ヵ月休め」と言われました。
結局、そんなに休めないから、無理しない範囲で出社しちゃいましたけど、
休める人は入院期間も含めて2週間くらい休んだほうがいいかもしれませんね。
昼食。もはや撮る意味があまりない、普通食。
夕食。
入院7日目
朝食。
退院日。
10時ごろ退院の予定だったのだが、
精算の連絡がなかなかこなくて11時ごろに。
あくまで私の場合ですが、入院費は以下のようになりました。
食事負担額 3,120円
患者負担額 82,226円
室料差額 15,750円
おむつ(手術のとき使用) 60円
計 101,156円
(私は事前に「限度額適用証」を提出しているのでこの金額です。
これがないと、いったん窓口で費用全額を払ってから、
3ヵ月後に高額療養費の支払いを受けることになります。
あとから戻ってくるとはいえ、窓口で30万とか払うはめになるので、
この手続きは絶対やっておいたほうがいいです。)
退院の際と退院後にけっこう悩んだのが服装。
いつもジーンズを愛用しているので、
お腹に負担がかからない服って、なかなかないのです。
ウェストを調節しやすいチノパン的なものにしましたが、
もっと合う服を考えておくべきでした。
長くなりましたが、私の手術レポートは以上です。
たしかに再発性の高い病気ですし、それぞれの経過や
医療方針にもよると思いますが、
「恐いから」という理由だけで手術を避けているなら、
私個人としては、腹腔鏡手術ならオススメです。
手術後1年間、再発しないのと、1年間薬で抑えるのを
くらべたら、人によっては手術のほうが楽なのでは。
ある程度の大きさになったら考慮してみてもいいと思います。
気になる人もいると思うので、明記しておきますが、
お臍はちょっと深くなる感じで、言われないとわからない程度なので、
ビキニとか着てもたぶん大丈夫です。
手術のとき1~2センチ程度切ったところは、基本めだたない場所ですし、
いつのまにか、自分でもよく見ないとわからなくなりました。
ビジュアルがないとさみしいので、なんとなくバラ。
退院するころになって咲いたよ。
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